R-18作品・児童ポルノ作品に関するガイドライン
R-18作品とは?
本サービスにおいて「R-18作品」とは、①性的表現、又は②暴力的な表現、若しくは③自死又は犯罪を誘発するおそれがある表現を含み、その刺激性・明白性・直接性等により、18歳未満の青少年の健全な育成を阻害するおそれのある作品を指します。
R-18作品を投稿するときは
R-18作品を投稿する場合は、必ず年齢制限項目の「R-18」(性的主題に関わる場合)、「R-18G」(暴力的、犯罪的主題に関わる場合)を選択して下さい。ただし一部のR-18作品(「投稿禁止R-18作品」を参照のこと)については、年齢制限の選択の有無にかかわらず、投稿することが禁止されます。
R-18作品の例
R-18作品に該当する例
例えば、①性交、性交類似行為、自慰行為等の姿態、又は②裸体又は著しく裸体に近い被服、若しくは性器、臀部、乳首等を露出又は強調した描写、若しくは③暴力的な行為、残虐な行為、犯罪行為等の描写及びこれら①②③に準じる表現等(性器等を異物により置換した表現、明らかに性行為の直後と認められる姿態の描写等)のうち、18歳未満の青少年に与える影響がその刺激性・明白性・直接性等により懸念される作品*を指します。
- 裸体による性行為の直接的な描写等は、ただちにR-18作品となる可能性が高く、一般的な被服を纏った人物がそれ自体性的、暴力的又は犯罪的でない一般的な動作をしているにすぎない描写等は、R-18作品となる可能性は低いものの、本サービスにおいて特定の作品がR-18作品であるかどうかに関しては、社会通念等に基づき、当社がこれを裁量により総合的に判断するものとします。
R-18作品に該当しない例
キス、抱擁等の性的な主題に関わる場合、又は傷害に至らない軽度のボディタッチ等の描写に関しては、仮にその行為が公共の場で行われたとしても差し支えないと社会通念上明らかに判断できる行為であるときは、別途上記「該当する例」に当たる事情のない限り、R-18作品とする必要はありません。
モザイクについて
性器、性器の結合した箇所、及び傷口その他の傷病の描写で刺激の強いもの等に関しては、十分なモザイク処理を施して下さい。
モザイク処理の方法
モザイク処理は、対象とする画像の長辺の1/100ピクセル以上(ただし最低4ピクセル以上とします)を辺とする正方形の矩形モザイクにより、対象となる部分の全部(輪郭線を含む)について行って下さい。なお矩形モザイクの属するレイヤーと対象とする画像のレイヤーとは同一のレイヤーとし、技術的に元の画像を復元できない状態として下さい。ラスター形式以外の画像の場合、ラスタライズ後に上記の処理を行ってください。
対象となる部分
モザイク処理が必要となる部分は、①性器、②性器の結合部分・挿入部分、③詳細かつ明白に描写された損傷の激しい傷口、④傷口から露出した部分(単なる流血を除く)、及び①から④を直接に連想させる部分です。
その他の方法による隠ぺい
モザイク処理以外に、イラストによる隠ぺい、塗りつぶし(塗りつぶし色は、透過しないこと)等の方法による場合、上記「対象となる部分」の全部(輪郭線を含む)を隠ぺいし、上記のモザイク処理と同等以上に不明瞭とするものとし、画像を拡大したとしても対象部分が視認できない方法により十分に隠ぺいして下さい。なおガウシアンぼかしによる方法は、十分な隠ぺい効果が期待できない場合があるため、モザイク処理によって下さい。
投稿禁止R-18作品
R-18作品のうち、次に掲げる表現を含む作品は、本サービスに投稿することはできません。
- 性器を露出又は強調した描写、若しくは性器を異物等に置換した描写
- 次の(1)から(5)に掲げる性交、性交類似行為の描写等、社会通念に著しく反する態様での性行為の描写
(1)不同意性交(いわゆる「強姦」等)、近親相姦、獣姦等、(2)催眠、詐術、薬物等により心神喪失・心身衰弱した状態での性交等、(3)死姦、(4)違法薬物の服用、暴行傷害、自殺幇助その他の犯罪行為を伴う性交等、(5)特定の社会的身分(性別、人種、民族等)・価値観(思想、宗教等)に対する差別的・攻撃的な描写を伴うもの
- 暴行傷害、違法薬物の所持・服用、器物破損、買春その他、犯罪行為又は反社会的な行為を描写したもので、かつその刺激性・明白性・直接性により、見た者が模倣するおそれ、精神的な衝撃を受けるおそれ、又は実在の被害者がいるものと誤認されるおそれのある描写
- 特定の社会的身分(性別、人種、民族等)・価値観(思想、宗教等)に対する差別的・攻撃的な内容を含み、又は暴力行為の奨励、違法薬物の勧誘その他反社会的な思想等を含み、かつその刺激性・明白性・直接性により、見た者が模倣するおそれ、精神的な衝撃を受けるおそれ、又は実在の被害者がいるものと誤認されるおそれのある描写
- その他、社会通念に照らして、コミュニティの継続のため、投稿禁止とすることが望ましいと当社が判断した描写
児童ポルノ作品の投稿禁止
ディープフェイク及びいわゆるAIフォトその他、実写と誤認されるおそれのあるコンテンツに関して、児童又は児童と誤認されるおそれがある容姿の人物(動物・無生物等を擬人化した表現を含む)について、①性交、性交類似行為、自慰行為等の姿態、又は②性器等を触る行為等の姿態、若しくは③性器、臀部、乳首等を露出又は強調した描写等を含むコンテンツ(以下「児童ポルノ作品」とします)を投稿することは、当該人物等の実在性、及び投稿者の主観的意図等に関わりなく、これを禁止します。
これらに該当しない場合においても、社会通念等に基づく総合的な判断により、当社により特定の投稿作品が児童ポルノ作品と判断される場合があります。
2023年5月16日策定
2023年5月23日改定
2024年5月6日改定