その1
https://www.chichi-pui.com/posts/fdb8a2f7-a56d-4f9e-bb43-bbdda00dcc4f/その3(前編)
https://www.chichi-pui.com/posts/c858eca0-dd57-4d61-966f-a47038ab69c0/その3(後編)
https://www.chichi-pui.com/posts/735da30f-82e6-47d2-9dbf-d36f1e717fe1/その4(前編)
https://www.chichi-pui.com/posts/1d0740b6-d386-4080-b142-4e4f09659fc6/その4(後編)
https://www.chichi-pui.com/posts/705e47fb-b563-45ea-8199-0a4e0c3f3726/その5(前編)
https://www.chichi-pui.com/posts/e2902af6-7f4d-45ef-82f5-86ad5d09ec72/その5(後編)
https://www.chichi-pui.com/posts/b657a652-c15c-465f-8e48-f26517fc00d5/物語としての内容やエロは、しばらくの間は姉妹sideがメイン。
ご主人様side
「はぁ……終わった終わった」
ここ数日ずっと書類仕事を処理する日々だった。あまりにも多す
ぎて、次からはもう少し真面目に見ようと思った。まぁ、毎度毎度
忘れて、結局繰り返すのはお約束なのだが。
「お疲れ様です、ご主人様」
差し出されたお茶を飲み干す。おかわりをついでもらいつつ、
例の番号の人物に関する書類が差し出された。
「……。余計に分からないな。なんでそんな所から僕のところに
電話が入るのか」
「全容を調べるにはもう少し時間がかかるそうですが、見る限り
は普通の教会のようですね」
メイド長も書類に目を通しながら言う。普通の教会で、家族構成
は父と姉妹の三人家族。声の主は女性だったのでどちらかが助けを
求めているということだ。
「仕掛けさせますか?」
「そうだね。対象がどちらか知りたいし、何が起きているのか、
助けるならどのタイミングで動くべきか知る必要があるしね」
ここでいう仕掛けは盗聴器などの類である。本来はよろしくは
ないが、手がけている事業の一つとして探偵業があるので、それを
活用することにする。
「さて、何が出てくるのかな」
空は晴れているが、僕の心は曇りつつあった。
姉妹side
「はぁ……全く嫌になるわよ」
「トワ姉さん、おかえりなさい。今日も……ですか?」
「ただいま、イノリ。ええ、今日も……よ。はぁ」
修道服に着替えた姉の愚痴を聞くのも私の日課の一つだ。
「告白……何人目です?」
「覚えてないわ。毎日毎日。いちいち呼び出されて告白されるのも
疲れるし、それに痴漢の方も面倒よ。嫌になるわ」
電車に乗っているとたまに痴漢されちゃうらしい。お尻を触られ
たりするくらいらしいけど、毎回駅員に突き出してるとか。心が見
えてしまうので、その光景もたまに映るのだけど本当のようだ。
「それじゃあ、外の掃除でもしておくわね」
「はい」
姉さんが場を離れたので、私は礼拝堂の掃除をするために部屋を
出ようとしたら、養父が部屋にやってきた。
「おや、トワは?」
「今、外に掃除にでました」
「そうかそうか。それは……好都合だね」
「お、お父様」
自分に向けられる欲望がいつもよりどす黒い。何を狙ってるの。
「イノリは今日はどんな下着を着けているのかな?」
「お、お父様、も、もう、や、止めてください!!」
「それともこの前みたいに着けてないのかな? ふふふっ」
着けないのが正装と言われてた時期がある。結局この養父の欲望
から出た嘘だったのだが、トワに知られたくないだろう? 脅され
る形でたまに、下着を着けずに教会の仕事をさせられている。
「ほら、見せなさい」
「くっ……は、はい」
羞恥に耐えて胸元と下着を晒す。
「ほぅ、今日は黒か」
「そんなに……み、見ないで、ください」
「娘の成長具合を確認しないといけないだろう? んんっ?」
「……」
その手は手慣れた手つきで遠慮なくブラを抜き去る。
「ふふっ、良いおっぱいに育ってるなイノリ」
「い、いや……」
「なぁに、鑑賞するだけだよ。ふふっ」
いつになってもこういうのには慣れない。これから先もずっと、
こんな地獄のような日々が続くのだろうか。
複数で徹底的に辱めてから、最終的には自分が犯す。そんな欲望
であり妄想が、養父から見えてくる。
「こっちはどうかな?」
「やっ、だ、だめです」
「成長の確認だからな、ちゃんと見せなさい」
「ゆ、許して……い、いやぁっ」
手がショーツにかかって下ろそうとしてきたので、阻止しようと
したけど、養父の力には敵わず下ろされてしまう。
「だいぶ生え直してきてるねぇ。この前みたいに剃るかな?」
「い、いやぁ……それは……許して」
前に本当に剃られた時は恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
神様に奉げるからと言われ、半強制的に剃られたのだ。
「神様へ奉げないといけないから、剃らせなさい」
「そ、そんなの嘘です」
「お父さんが嘘をついてると言うのかな?」
「ぅぅ……そ、それは」
少し強く言われると何も言えない自分が居る。
「毛だけじゃなくてこっちも見ないとな。自分で開いて見せなさい。
処女検査の時間だ」
「い、イノリの処女検査をして処女膜を確認してください」
素面の時には養父は触ってはこない。ただ、私の恥ずかしがる姿
を見て愉悦に浸っているのだ。今のところは……だけど。
「うんうん、処女膜が確認できるよ」
「そ、そんなに見ないで……ください」
「神様に代わってきちんと確認してるだけだよ」
しばらくして満足したのか服を戻すように私に言って場を去った。
最初の頃は、いつかは元の優しい養父に戻ってくれると信じていた。
けれど、今は……もう、その考えも限界に来ている。
そんな風に考えていたからかもしれない。私はこの時、気付きも
しなかった。姉がこの光景を見ていたことに。
続く
元の話よりイノリを取り巻く環境が酷い? パッと出て速攻退場
させてやった養父だから、深掘りのついでに(腐れ外道)エロ要員と
しての出番を増やそうかと()
もう少しの間、こいつの出番は続くんじゃ。
満員電車でのトワの後ろ姿がどうにも不出来なのが出力されるの
で正面姿のみかなぁと思っていたら割と上手くは出たな。
手が複数出る? 妄想だから何でもアリや() まぁ、養父は一人
では最終的な事には及べないチキン野郎です()
妄想の中ではイノリの見たように一通り複数で触ってから最後は
自分がやるパターンです()
養父の魔の手はイノリだけではなく、実の娘であるはずのトワに
も伸びていきますが、まぁ、そのあたりは次の話()
トワの出番が少ないのもあるので、バランス的な意味もある()