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とある遺跡の奥に強力な古代魔法の遺物があるという情報を得た私であったが、その遺跡は凶悪な魔物やトラップが多く、一人では攻略することが極めて困難であった。
そこで、冒険者の集会場に顔を出し、同行者を募ることにした。旅費や消耗品の代金はこちら持ち、なおかつ目当ての遺物以外は冒険者に引き渡すという条件は若干不本意ではあるが、手に入れられるものを考えたら背に腹は代えられない。
早速、1つのパーティが立候補してくれた。勝気なエルフを筆頭とし、経験豊富そうな聖職者、ドワーフとの混血である戦士と、それなりにバランスの良い組み合わせだ。
しかし、彼女達……特にエルフの魔法使いは私の話をそこまで信じていないようだ。どうやら彼女は魔法知識が豊富らしく、そのような遺跡に強大な遺物があるとはにわかには信じられないようであった。
依頼を受けるか受けないか、彼女たちが相談をしている最中に不意に私の背後から声がかかった。
そこに居たのは不敵な笑みを浮かべた南洋エルフの女だ。曰く、こちらと組めばより経費が抑えられるうえに、分け前もキックバックするとの話だ。
さて……私は一体どうするべきなのだろうか?
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