きっと残酷な未来が

2025/01/04

使用したAI Stable Diffusion

#つぶやき

たまたま今日、PixAIとDaysAIで AIユーザー同士のトラブルの報告を目にする羽目になった。
必然的に、コメント欄とかでは「画像生成界隈にも、何らかのルールなりマナーなり必要なんじゃないか」みたいな話の流れになってて、それはそれでAIユーザーが成熟していく兆候だから良い事なんだけど、

今日(こんにち)の生成AIの性能も、裾野の広がりも、ひとえに
「倫理観も危機意識も欠如した連中が無闇やたらに学習させたりSNSで大量投稿しまくった結果」
なのだと、そういう一面を確かに見ては来ている。
その過程で少なくない人たちが泣きを見てきた事も知ってる。

生成AIは、正確には生成AIに関わった人間は、決して清廉潔白ではない。
他人にめちゃくちゃ迷惑をかけまくって、他所様が上手く回してた界隈を土足で踏み荒らして、その結果としてこれだけの高性能なマシンを使えてる。

常日頃から心の片隅で思ってはいるんだ、
「絶対にツケは回ってくる」と。

それも、実際に開発に関わった技術者や、作家さんに無許可でLoRA作ってた連中なんかは " 倫理観が欠落してる " わけだから、絶対に自分のケツを自分で拭かない。
賭けてもいい。
俺たち一般ユーザーがとばっちりを押し付けられる羽目になる。

前述の、トラブルになった子たちが求めている「ルールやマナー」は、たぶん
「自分が、自分の利用しているSNSで気持ち良く活動するため」
のものだろう。
生成AIがらみで泣きを見た人たちからすれば
「何ふざけた事言ってやがる！」
って感じだと思う。
今まで散々、自分の活動場所を荒らして、自分たちのルールやマナーを土足で踏みにじってきた連中が、どの口でルールだのマナーだの倫理の話をしてやがるのかと。
何、快適な環境を望んでやがるのかと。

…そういった、生成AIに関わる「罪」を、あの子たちは受け止める事が出来るのか？と、そういう不安はある。
「"自分は" 何も悪い事してない」とか言って、知らん顔して平気で「権利」を主張したりするんじゃないだろうか、今時の子たちなら。

誰も、責任なんか取りたくない。
罪悪感を抱いて、自ら罰を背負おうと考えるお人好しなんか、数えるほどしか居ないだろう。
生成AIに向けられた " 嫌悪 " を処理するには絶対数が足りない。
しかも、それ以外の大多数は無自覚に「罪」を複製し続ける。

いずれ何かの堰が壊れたら、きっと恐ろしい事になる。
そんな漠然とした不安から、ずっと逃げられない。