性の渇望
花子さん875号「はぁ、はぁ、この間から身体が熱くてたまらない・・・(←生気を吸って言葉使いも流暢になった)アソコも仕事中だっていうのに濡れてくるし、ワタシどうしちゃったのかしら・・・。ああッ!もう、我慢できないッ・・・。どうせもう人なんて来ないだろうし、自分で慰めちゃおう・・・。」
人気のない深夜のトイレに875号の奏でる卑猥な水音が響く。
クチュ、グチュ、クチョ・・・。
875号「あッ、あッ、ああッ!・・・き、きもちイイ・・・。こんな気持ちいい事あったなんて知らなったわ・・・。でも、こればっかりすると生気がどんどん抜けてっちゃう・・・。あ、そうか。また人間の男から生気をマグワイで吸収すればいいんだわ。恐怖で生気を吸うより簡単で尚且つ気持ちいいじゃない。・・・でも、本当にいいのワタシ?・・・あッ、気持ちいい・・・、もう今は良いわ、そんなこと・・・、それより人間の男を探しに行かないとね・・・。」
呪文
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