『町龍華 華金ニクウマくん』【ニャンノ世界】
で龍華料理を作る料理妖精だ。
肉まんの妖精、華金ニクウマくんそんな可愛らしい彼には壮絶な過去があった。
彼の始まりは、妖精世界が九零時百絵論によって混沌と化した事件、イットアウト事件で、収束するも、彼は妖精世界から帰れず、ボロボロで倒れそうになっていた。
その時、良い匂いがしたので、
その方へと向かうと、後に師となる、
華金ヤキメシくんが助ける。
ヤキメシくんはうまさを追及するために
妖精界を出て旅しリュウカ料理に出会った妖精である。
「お前、妖精じゃないか、腹を空かせてるな」
「ニク…ウマァ~」
倒れそうな声、ニクウマくんは
消滅しかけていた。
「待ってな、ちょうど、賄い余ってたところなんだ」
「ニクウマ?」
「ほらよ、食べな」
「ニクマ…ニク」
餃子丼だ。彼は手掴み、それを食べる。
口に含み咀嚼する。
すると、餃子を食べた時に広がる美味が全身を駆け巡る。
これは、乾いた大地に恵みの雨が降ったときの喜び、まさに奇跡的な味なのである。
それから、彼はヤキメシくんのもとで修行をし、自身も料理で人々や妖精、ロボットなどさまざまな存在に笑顔になってもらおうと考えたのである。
「ニクウマァァ~」
彼は過去を思い起こしながら、
賄い飯、餃子丼を食べる。
町龍華を営む料理妖精がニャンノ世界には
いるのである。
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