Boy meets Gal 01
上機嫌な彼女にドギマギして小さな声で返事を返す。
春、この学校に進学した。でも前の学校からこの学校に進学したのは僕一人だけだった。
でも、他の生徒は付属校からのエスカレータ進学や近所から通う生徒が多く、無視されるわけではないが、すでに仲間の輪が出来ている状態で僕は部外者のようだと感じた。
それまで一度も話した事のない彼女は突然話しかけてくると明日期限の宿題終わってないから写させて』と気楽に言ってきた。
この学校は進学校で入試は難関だ。正直、彼女の様な勉強よりも遊びが大事そうなギャルっぽい子が何故入学できたのかわからない。
「あー、快く写させてくれたお礼しないとね」
別に快く見せたわけじゃない。ここで写させないと後々ウザそうだからだ。
もっとも、これから先、宿題を映させ続ける事になるだろうけど。
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Boy meets Gal 02(R-15)
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呪文
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