小説『メタモル爺さんの野生下着』【ニャンノ世界】
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今回は、葉っぱ下着をメタモル爺さんに
着させました。
何だか、メタモル爺さんのシンボルマークになりつつあるアイテムになっていますw
可愛い雰囲気にしつつ、葉っぱビキニの系譜を引き継いだ葉っぱ下着がしっかり、生成されてよかったなとHusky先生ありがとうと思った次第です。
【絵物語】
『メタモル爺さんの野生下着』
前回の雑誌が好評を博し、彼は、
大半の時間をこの姿で過ごすことになった。
わがままボディで、アフロボン婆さんの爆弾おにぎりを食べるのを楽しみにしつつ、
撮影に望む…
猫天使が呼んだ
フォクスファインダーが彼の姿を
レンズに納める
普段は怪異や事件発生現場の調査に駆り出されることが多いフォクスファインダーにとって、この依頼はむしろ、御褒美だった。
陰鬱で、凄惨な思い出よりも、むしろ、活力に溢れ、生命力が漲る下着の方がいい!
とフォクスファインダーは、普段の生真面目さとは別に、熱量溢れる掛け声で
「嫋やかさいいね、もっと、君のわがままで傲慢なボディを見せつけてくれぇぇ!」
常人ならば、引くであろう、そのテンション、しかして、彼は見た目はおねえさん、中身はお爺さんだから、
「あいよ、このポーズでいいか」
彼女は脇を見せつける…
野生の如く育ったモフモフに
フォクスファインダーは
テンションをあげる
「いいねぇ!毛細血管、我々、機械にはないのだから、羨ましいよ!どんどん、もっと、ワイルドでキュートなところを見せつけてくれ!」
「キャラ崩壊したな…フォクスファインダー氏…これは記事になるぞ」
週刊重砲ナックルズ
編集長 ニャップルはニヤニヤしていた。
「それに…次号の袋綴じは…よもぎとメタモル爺さんにくっくっくっ」
と悪い顔をしている…
もちろん、フリーダムなメタモル爺さんは
快く引き受けた
竹林に囲まれ、様々なポージングを撮る
葉っぱ下着を着ていると…
彼は今までの日々が脳裏に浮かぶ
ビキニ遍歴
海の災厄と相対した時…貝殻ビキニで
トドメをさし、撃破する
湯治にニャンニャンダ島を訪れた際に
葉っぱビキニを着て、温泉に入る
葉っぱビキニを着て朝、爆弾おにぎりを食べる
メタモル爺さんにとって、葉っぱと聞くと旧時代の葉っぱ隊が脳裏に浮かんだ。
終末事変が起きた時、彼を除き、家族や仲間が一瞬にして消滅した時、絶望を味わった。
苦しむのならいっそと、死のうとしたとき、アフロボン婆さんと
ハーツ・ハードボイルドが道すがら彼を拾い上げ、彼らもまた災厄によって、大切な者を失っていたと聞き…
自分以外ではないことを知って、前に進もうと決める…その際、子供の頃に聞いた葉っぱ隊の音楽のように、心に葉っぱを抱いて、災厄を倒せる存在になろうと、奮闘し今に至る。
彼が此処にいるのは、一人で成し遂げたものではなく、数多の人物に支えられて
こうして、葉っぱの下着を着て、人生を物語っているのだ。
「猫天使、ありがとな楽しいぜ!今!ここに立っているのが」
失ったものは帰ってこない、しかし、未来は創造することができる
頭に思い描いたものを、考えたことを、
言葉にぶつけて、形と成す!
メタモル爺さんは世界を愛する
Patriotだ…
進め駆ける漢、在り!
呪文
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