ラグナロクの庭園 序 -Gardens of Ragnarok-
今を生けるモノの楽土 それは聖地であり、
命が芽吹き そして最期に逝ける終点地。
子等よ...外方は危険だ。
何故往く...その遺物を手にして...。
この声は届くことはなく 虚空にただ響くのみ。
何度止めても... 幾度と繰り返されても... 彼らは足を止めようとしない。
その道を突き進み 壁が塞いでようと越えては歩み...抗い続ける。
壊れた世界の その果てで... 絶望を貪る者が居た。
生ける庭園の その淵で... 鼓動の意味を問い続ける彼らが居た。
そして始まりと終わりの その中心で... 全てを成した我々が居た。
呪文
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