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7.母の墓参りと未来へ向けて

使用したAI その他
母親の墓参りに訪れた葵と執事君。
まだ雪が残る霊園...葵は母の墓前で静かに祈る...
葵(ごめんね、お母さん...記憶封印されたとはいえ、8年も顔出さんで...うちが弱いから...いけんかったんよ)
手入れの行き届いている母の墓...聞けばキチンと毎月手入れはされていたようで、丁寧に奉られていた。
墓石には『桜豊湖綾華』と名が掘られている。母の名前だ。
執事君は葵の後ろ姿を眺めて待機していた。
周囲を警戒しつつ、葵が母親と心ゆくまで過ごせるように徹する。
葵(うち、もっと強くなる!そんでね、皆で立派な大人になると。椿咲だって、また友達に戻して見せるばい!
あの世でどうか見届けてほしいな...うち、負けんき!)

立ち上がり、執事のもとに歩み寄る葵...
執事君「...堪えなくてもいいと思うが?」
涙混じりに...笑顔を作る葵...
葵「だってさ...キチンと、やっとお参りしたんやき、、、笑ったほうが良かろうもん?」
そっと葵の肩を抱く執事君。
葵「駄目て...!!ぅぐぅ......」
執事君「桜豊湖葵は、頑張った。そしてこれからも大丈夫。僕やミント、主様達も付いているから...大丈夫だ」
葵「!!!!」
暫く霊園に葵の嗚咽が響く...
霊鳥が上空を旋回し、三郡山の彼方に飛んでいった...
しばらくして落ち着いた葵。
葵「ありがとう、ラーヴィ兄...」
執事君「構わない、そろそろ帰ろうか」
青井「うん!帰る!お腹ずいだもん」
涙混じりだが大丈夫そうだ。
キチンとしたお別れができて、葵は過去を完全に振り切った。
モウ大丈夫。皆がそばにいる。。。
葵「ラーヴィ兄、これからもよろしくネ♪」
執事君「喜んで」
笑顔の葵に思わず笑みがこぼれる執事君。
葵「!?あ!!!笑った?ラーヴィ兄、今笑った?」
執事君「知らないよ、行くぞ」
まだまだ雪が残る霊園だが、春はすぐそばまで来ている。
未来へ、葵はまっすぐ歩み始めた。


桜豊湖葵の過去編これにて完全完結です☆
orz素人なのでお粗末な出来ではありますが、ご閲覧頂けたならとてもありがたいです。
ここまで来たらエピローグは全年齢でいいかな?と思いこちらに掲載。
過去編はR15に1〜6を掲載しています(⁠。⁠ノ⁠ω⁠\⁠。⁠)
ではまた次ストーリーを構想します。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

入力なし
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  • Steps 40
  • Scale 7
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