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その後もお姉さんと一緒に服を選ぶ時間は楽しくて、気がついたらもう帰らないといけない時間です。
たくさんの服を持って帰ると、玄関を入ったところに居ました。

そう、お母さんです。

「男の娘ちゃんったら、そんな顔しなくても平気よ。って言うかとっくに気がついてたし。だって私の名前を使って服を買えばそりゃわかるわよ」

バレてた!
お母さんは優しいけど、厳しい人です。
こんなことがバレたら…

「だから大丈夫だってば。こんなに可愛い子を嫌う親はいないのよ?それに、これは言わないつもりだったけど。お姉さんちゃんにもさっき連絡を貰ったの」

え、お姉さんが?
一体なんて…

「凄かったわよ。私は全く怒ってないのに凄い剣幕で謝ってきて。(ふふ、男の娘ちゃんもすみに置けないわね。こんなに可愛いんだから当たり前か)」

え、お母さん今なんて言ったの?

「んーん、何でもないわよ。(男の子が好きって言われたら、本当に少しだけ困ったけど。そっちも大丈夫そうなら…)可愛いって正義よね!さ、お父さんも楽しみに待ってるわよ。早くご飯にしましょ」

え、ええ…

「ふふん、実は私はね、娘が欲しかったの。あ、勿論男の娘ちゃんの事は大好きだけどね。それにしても本当に可愛い。さっあっちの暖かい部屋でもっとよく見せてちょうだい」

そうしてぼ…ううん、私の決心は何だったの?
みたいな一日は無事に終わったのだった。


いや、本当はもっとトラブル都会葛藤があった方が物語としては良いんですが。
イラストメインのここでやっても。
&なんか筆がのったけど、男の娘の服をそこまで引っ張ってもなって言うのがあって。

後はお姉さん視点の話をちょこっと書いて終了かな?

呪文

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