先月のMVPは『青サキュバスさん(擬態モード)・オフィスにて』(
https://www.chichi-pui.com/posts/92e710c9-0e0d-4021-9274-50841e5065a8/ )でした。
好評御礼として、別バージョンをどうぞ。
あと、本性丸出しのクリスマスはこちら。
https://www.chichi-pui.com/posts/244af85a-6228-4f0c-94d6-d2fcecf31f00/https://www.chichi-pui.com/posts/a6fa72a7-b8d5-4e17-83bd-c4e372b8517e/ (R-18)
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「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますね」
あー……あけましておめでとう。というか、クリスマスに俺死にかけたんだけど?
そもそも人間の男一人に対して、サキュバス二人掛かりで搾りに来るのはルールで禁止スよね?
「うふふ、サキュバスはルール無用ですよ♪」
やっぱし怖いスね サキュバスは……目的のためなら手段を選ばない、嬉々として精液搾り取るスよ……
「そして……待ちかねましたよ♡ あれ以来ご無沙汰でしたから♡」
半月も経ってないでしょ……辛抱というものを知らないのかよ……
「サキュバスにとって、セックスは呼吸同様ですよ♡ 上質な精液とお〇んぽがすぐそこあるのに、我慢なんてできませんよ♡」
おいおい、俺を肉バイブ扱いしてないかそれ? 人権尊重してくれよ、ここ魔界じゃなくて法治国家たる日本なんですけど?
ってか、脱いでない? え? まだ午前中だし仕事の真っ最中だよ!?
「ですから、何度も申し上げたようにサキュバスにとってセックスは呼吸同然の行為……仕事中に呼吸をしない『人間』はいませんよね?」
百歩譲ってその理論は理解しよう! だけど職場で何やってるんだよアンタ!? 俺の社会的地位を巻き添えにするのはゴメンだからな!
「安心してください、これでもベテランなので……人間界でのやり方には、慣れていますから♡」
っ!? 比喩じゃなく……瞳の色が、変わったッ!! 本性を表した時の瞳だッ!!
「『愛の反対は無関心』、なんて言葉を聞いたことありますか? サキュバスの魅了の術を反転させれば、周りの人は私達に一切興味を示しませんし、記憶に残ることすらないでしょう……それこそ、目の前でセックスをしていても……♡」
バッ、馬鹿なッ!? そんなッ!? いやッ、既に職場の皆が術中に嵌まっているッ! 痴女のように肌を曝け出し、脚を開いている彼女に誰も注目していないッ!!
これが……これがベテランサキュバスの魔力ッ!?
「クリスマスにたっぷり中出ししていただけたので、予想以上に好調ですね♡ それに……そちらの準備もしていただかないと♡」
だっ、ダメだっ! 目が離せないッ! 身体も熱い……反転術式とは別に、俺には通常の魅了の術をかけているのかッ!!
「ほーら♡ おち〇ぽもセックスしたいって言ってるみたいですよー? トロトロサキュバス〇んこに奥まで突っ込んで、精液びゅーびゅーしたいよー……って泣いてますねぇ♡」
おおおおっ!? 耐えられないッ!? 頭の中が塗り替えられそうだッ!! クソァ! 従うしかねぇのか!!
「はいよろしい♡ 素直でいい子ですねー♡ じゃあ、早速……んうぅっ♡」
うっ……ヤってしまった……周りの皆が働いているのに、セックスしてしまっている……!
気持ちいいは気持ちいいけど……なんだかすっごい申し訳ない気分になるッ!
「あっ、ダメですよ? ちゃんとセックスに集中してください♡ 今日のお仕事は中出しセックスって、もう決定済みなんですから♡」
なんだよソレ!? 我が社いよいよサキュバスに乗っ取られそうになってねぇか!?
と、とりあえずこうなったら早く終わらせるしかねぇ……強めに行くぞっ!!
「お”っ♡ いいですっ♡ 気持ちいいですぅっ♡ ガッツンガッツン乱暴におちん〇ねじ込んでくださいっ♡」
こ、こんだけ激しくヤっても周りに気づかれないッ!? 不審にすら思われてないッ! 異常すぎて頭が変になりそうだ!!
……彼女がサキュバスで良かった。こんな能力、セックス以外で悪用されたら人間社会終わっちまうぞ……!
「あ”っ♡ お”ほっ♡ イギましゅっ! おま〇この中にザーメンビュービューしてくだしゃいぃっ♡」
ぬおっ、締め付けが強く……中の襞もうねってきてるっ!! 人間では出来ない、精液を搾るサキュバス特有の動きだっ!
「中出しっ♡ 中出しっ♡ おまん〇一杯にするぐらいっ♡ 中出ししでぇ~~っ♡♡」
だ、ダメだっ! 俺も出るっ!! サキュバスマン〇に負けてしまうッ!
うぐ……ヤバいッ、チン〇溶かされてるみたいだっ! 精液めっちゃ出てるのが分かるっ……!
「あ”ひぇえ~っ♡ あっついせいえきっ♡ いっぱいきたぁ~っ♡ せいえきでイクっ♡ またイグぅ~っ♡♡♡」
うわ出たアヘ顔……サキュバスの本能的にすごく気持ちいいだろうことは予想出来るけど、こんな顔するのこの人だけなんだよな……
まぁ、変にツッコむと余計なこと起こりそうだから、何も言わないでおこう……
「お”う”っ……♡ はぁ……はぁ……♡」
落ち着いた? しかし、あんだけイキまくっても術を維持できているのはすごいなぁ……まだ誰も気づいてないぞ。
擬態解除とかもしてないし、ベテランの面目躍如……なのかもしれないな。
「こ、今回も……ごちそうさまでした……♡ 改めて、今年もよろしくお願いしますね……♡」
あ、あぁ……うん。とりあえずは、後片付けするまでは気付かれないようにしていて欲しいんだけど、いいかな?
記憶には残らないだろうけど、物的証拠は残ってるんだからさ。
「あら、まるで犯罪みたいな言い方ですね……ふふふ♡ では私たちは共犯者ということで♡」
やかましいわ。ほとんど違法行為みたいなの扇動したのそっちでしょ……悪魔め。
「えぇ、そうですよ。魔族で、サキュバスですから♡」
てんで効いちゃいねぇ……俺、今年を生き延びることできるかなぁ?