庭で水遊び
そして、何の躊躇もなく、僕に水を浴びせる。
「うわっ、冷たっ! なんでいきなり?!」
全身びしょ濡れになる僕。
「だって、△△君、汗あせだくなんだもん」
面白がって、さらに水をかける彼女。
しばらく、水をかけられて、
僕はびしょ濡れになったシャツを絞りながら、悔しそうに彼女を見た。
彼女はホースを持ったまま、悪戯っぽく笑っている。僕はニヤリと笑い返し、彼女の方に向かう。
彼女はまた、水をかけてくる。
僕は腕で防御しながら彼女に接近して、ホースを奪う。
そして、彼女にホースの狙いを定める。
「あ、ずるい!」
彼女が逃げようとする。
「何がずるいだ」
僕も彼女に水をかける。
ホースの先を指で押さえて勢いを増した水が、彼女の肩や髪に飛び散る。
「きゃっ!」
彼女は両手で顔を覆いながら後ずさるが、
僕は勢いよくホースを振り、冷たい水を浴びせ続ける。
彼女はたまらず笑いながら反撃しようとするが、僕はホースを渡さない。
「もう、やめてってば!」
彼女は腕を振り回しながらも、口元は楽しそうに緩んでいた。
しばらくして水を止めると、彼女は恨めしそうにボクを見る
「もう! ひどい!」
そう言いながらも、彼女の顔には笑みが浮かんでいる。
濡れた肌と滴る水が、さっきの夢を思い出させる。
水滴の光る笑顔にドキッとしながら
照れ隠しに、僕は彼女にタオルを投げた。
続き
https://www.chichi-pui.com/posts/b16fa99c-f363-4e71-a0b2-8d630910824f/
物語の最初
https://www.chichi-pui.com/posts/26a24003-81f7-4f53-a3b5-d2c91576ab08/
呪文
- Steps 20
- Scale 5
- Seed 1845947756
- Sampler Euler a
- Strength
- Noise
- Steps 20
- Scale 5
- Seed 1845947756
- Sampler Euler a
3件のコメント
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2章の投稿ありがとうございます!
私の記憶にあるはずのないノスタルジーな思い出が、しろぎつねさんのおかげで爆発してます!✨(いい意味で)
ダンデライオンとか、ストライク過ぎて画面の前で唸ってました(笑
油揚げをくわえながら草陰から見守ってます。
実は私も毎回ドキドキしながらコメントしてます(笑)
しろぎつねさんが影から見守って下さると思うと頑張れます✨
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