小説『黄金の湖畔にて』【ニャンノ世界】
『黄金の湖畔にて』
依頼人は恵みの雨、
ニャジプト語でイムホテプマタル
もといGoPoUrⅢ学園の学園長から
依頼があった。
「ここで、いいんだよな…蒼楓〈ソウフウ〉」
相棒メカ 蒼楓に問いかける
「モチロンダ、指定のポイントはここであってる…」
眼前に見えるのはまっ平らな砂と、
金色に輝く湖畔…ここが裏GPU学園の
一つとされてるのはにわかには信じられないわけで…
途方に暮れていると、何もない空から
雨が降ってきて、極彩色の光が彼らの辺りを包み込む
「ミントさん!これ」
「あぁ、来たようだ依頼人が…」
眼前に見えるは、麗しの学園長
Ⅲ美射徒が一人、ジュノウ・フェニクス
「ようこそ、我が学園へ、肝心の黄金の林檎は」
「探検家から受け取り、問題なく…ですが、どうして、異界の黄金林檎を」
「知的好奇心よ、異界の黄金林檎がね…気になっちゃって…」
「さすが、美の女神だけありますね」
「疲れたでしょう、少し休んでいかれては」
「いえ、大丈夫です、貴方の笑顔が見られただけで…私は」
「筋金入りの宅配人ね、嫌いじゃないわ」
そう、彼にはまだまだ、世界中で待っている者達がいるからだ!
1分1秒も無駄にはしていられない
だが、せめて、ジュノウは
そんな彼らの旅路を願って
「貴方がたに不死鳥の加護を」
と、ジュノウは彼らに加護を授ける
旅は危険と混沌に遭遇する、
なればこそ、彼女は慈しみの心でみまもるのであった。
呪文
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2件のコメント
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葉っぱ着たセクシーお姉様と同じ学園とは懐深いですね。
このイラストはかつてのセル画アニメを彷彿とさせ、美少女にあふれたタイムラインの中で輝いてました。
本作では、ソウカイ・ミントくんが学園を訪れた時の校舎はどんな感じにしようかなとなって本作ができました
(о´∀`о)
彼を登場させる際はレトロさをメインに生成させてるので、とても嬉しいです✨
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