鮮血の城
普段は只の古い城跡なのだが、年に一度の特定の日だけ紅い月の下に城が現れると言う。
それは300年前にこの地の領主の城が大軍に責められ、援軍も間に合わず陥落した。
異民族異宗教同士の戦闘であったため、敗北側は徹底的に殲滅されたと伝えられる。
城全体が赤い血で染められ「鮮血の城」の別称が生まれた。
敗北側の死者は埋葬も許されず、そのまま放置されたため、城全体が凄い死臭に満ちたと言う。
その後、城はそのまま放棄され廃墟となった。
そして、今日がその特定の日になる。
紅い月が城にかかる時、「鮮血の城」が現れ一夜の壮絶な戦闘音が響き渡ると言う。
呪文
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4件のコメント
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あ、紅い月…。私も数日前に月を含めた作品を
考案中に黄色よりも何となく赤くしてみました。
紅い月はいろんなものを暗示しそうでそれだけで
強い訴求性がありそうですね。
キャプションの内容としては、戊辰戦争の会津藩鶴ヶ城攻防戦を意識しています。
鶴ヶ城降伏後、官軍は会津藩戦死者の遺体埋葬を禁じたため、城内に凄い死臭がしたと言われています。
近郊の農民が哀れに感じて埋葬したものをわざわざ掘り起こして逸らしたとの記録もあります。
官軍側が長州藩が多かったためもありますが、複雑に思いますね。
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日本の古戦場のようなストーリー、お城の背後の赤い月の美しさ、とてもいいですね
城は洋風なのですが、キャプションでは日本風を意識しました
ありがとうございます!
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