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地平のいきもの

使用したAI niji・journey
自分の身の回りのいきもの
並べてみようか

きみ、ほかのにんげん、ばあいによってはいぬ、ねこ、うさぎ。
もしかするとダニやゴキブリもいて、地面の下にはミミズやもぐらもいるのかも。
君の身体には数億、数兆の細菌もいっしょに住んでいる。


自分の身の回りのいきもの
並べてみようか

きみを攻撃する同級生。
きみを攻撃する上司。
きみを攻撃する親。
きみを攻撃する子供。

ネットの向こうの罵詈雑言。

彼らもいっしょに住んでいる。
この地球の地平に住んでいる。

でも、あまり心配する必要はないんだ。

この地平のいきものは200年後にはだいたいみんないない。
おじいちゃんおばあちゃん。
今生まれた子供。
みんな生きてない。

どんな苦痛を与えるものも。
200年も待てば骨すらないかも。

総て総て塵となって、細かな部品になって。
巡り巡って別のいきもの。

それはもぐらかな?ミミズかな?
楽しみかな?悲しいかな?

どんな強大な力に見えてもみんな老いて死んでいく。
怖いこと?始めから決まっていたこと。
きみは多くのいきものと違ってそれを早いうちから知っていたじゃあないか。
いつの間に忘れてる。
だって、怖いもの。そんなものを常に見つめていたら壊れてしまう。
だから忘れて生きている。
でも、この”大前提”を思い出せば勇気が出る。
そんな時は使ってしまえ。
それは誰も止められない君の権利。
始めから持っていた君の権利。
生命の約束の鍵なのだから。
実際死んだ時に返せばいい。
それまで好きに使ってやればいい。

辛くても大丈夫だ。
眼の前のどんな醜悪な怪物も。
200年後には他のいきもの。
ゴキブリかな?ダニかもしれない。
いいや、オタマジャクシやアメンボかもね。
きっとその時は”雨がふらないかなぁ”なんて呑気に考えるのが一番の楽しみ。

だからまだ、生命の約束の鍵は返しに来なくていいんだよ。

呪文

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