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私の夢の絵本

使用したAI Dalle
これはとある少女が読んでいたある絵本の物語。


ある日、町はどんよりとした雲に覆われていました。
雲に覆われた町はたちまち人々の心を暗くしていきました。
道を歩いているといろんな声が聞こえてきます。
「なんか曇っているってだけでも一日が嫌になっちゃうなぁ。」
「あーあ、早く雲がどっかいってくれたらいいのになぁ。」
そんな不満の声はどんどん広がっていってしまうのでした。

そして夜になっても町は曇ったままでした。
少年が空を見上げながら今にも泣きだしそうになりながら言いました。
「夜になったら雲が晴れて星空が見れるって思ったのに...」
そう言って歩き出そうとした瞬間
「その願い、叶えてあげよっか。」
突然少年の目の前に魔法少女が現れたのです。

「そんなこと、ほんとにできるの?」
少年は突然現れた魔法少女にびっくりし、そう聞き返しました。
「できるよ、私、魔法少女だもん!」
「すごい!みたいみたい!」
前まで泣きそうだった少年の顔が噓みたいに元気になりました。

「それじゃあ、見ててね!」
そういうと魔法少女が星のついたステッキを取り出しました。
「お姉ちゃん、これ何?」
「魔法のステッキ!君の願いを叶えるためのね!」
そして星のステッキを空に向かってかざすと周りが光りだしました。
その光がたちまち空へと上がっていき、雲はみるみるうちに消えていきました。

雲がなくなっていった空にはたくさんの星が輝いていました。
「きれい...」
少年はすっかり星空に夢中になっていました。
他の人たちも少年たちのいる草原に集まってきました。
「すごーい!」
「これ、お姉ちゃんがやってくれたの?」
町はすっかり明るさを取り戻していたのでした。

「ありがとうお姉ちゃん!こんなすごくきれいな星空が見れるなんて思わなかった!」
少年は目を輝かせ笑顔で言いました。
「そっか、君の願いは叶えれたかな?」
「うん!ほんとにありがとう!」
「ならよかった!」
そう言った魔法少女も幸せそうな表情をしていました。
少年はそれを見て少し不思議そうな表情で魔法少女に聞きました。
「お姉ちゃん、何かいいことあったの?」
それを聞かれて少し驚きながらも魔法少女は答えました。
「あったよ。誰かの願いを叶えることができたから。」
そういって魔法少女はどこかに行ってしまったのでした。


いいなぁ、私も誰かの願いを叶えられる人になってみたい!
絵本の魔法少女を夢見たあの頃。
あの時に思い描いたものを今もふと思い出すときがある。
誰かの願いを叶えられる魔法少女に。
誰かを幸せにすることができる魔法少女に。
今日もその魔法少女はどこかに現れる。
「今度は私の番!」

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