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ハルちゃんとおっさんズ①

使用したAI Stable Diffusion
ハルちゃん周辺のおっさんたち。①は刑事さん。

幻のヒットマン、通称”ブルー"を追う刑事、山さん。
”ブルー"絡みの事件はなぜかすべて上からストップがかかる。納得がいかない山さんは、勝手に単独捜査している。

今日も”ブルー"が次に狙いそうなターゲットのヤサ近くで張り込んでいた。
時刻は深夜2時。そこに青いフードを被った10代と思しき少女が現れた。
これは……まさか…………非行少女!?
「きみっ、こんな夜遅くに子供が一人で何をしてるんだ! ちょっと来なさい!」
「うわっ、なんだあんた!?」
「話しは署で聞くから!」
「そんな暇はねぇ!」

逃げるハルちゃんと追う山さん。
本気を出せば一瞬で振り切れるのだが、あんまり超身体能力を見せると疑われるので、適度に追いつかれない速度で逃げるハルちゃん。
(はぁめんどくせぇ~)
路地の角を曲がったところで、ハルちゃんは脇にあった電柱を足場に跳躍し、2m程度の塀を乗り越え、姿を消した。
山さんが路地を曲がったときには、もう視界にハルちゃんは見えない。
「ど、どこにいった? マ、マンホールにでも落ちたのか!?」
少女の安否に慌てふためく刑事を尻目に、ハルちゃんは足音もなく闇へと溶けていった。

今日のターゲットは命拾いした。

呪文

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