今日の健全プロンプト：back view（後ろ姿）
使用したAI
Stable Diffusion XL
今日はAI画像生成を始めたばかりの人向け...だけではなく、中級者さんでも引っ掛かってるかもしれない”後ろ姿”についてご紹介しようと思います( ･ㅂ･)و
AIでキャラクターの後ろ姿を描画するプロンプトは"back view"をはじめ、"from behind"、"back of head"、"facing away"、"retreating figure"などなど何種類かありますよね！
そしてネガティブに"looking back"、"looking at viewer"などを併記する術師さんもいると思います！
さて、こんな悩みはないでしょうか？
『なんかキャラがこっちに顔を見せて、後ろ姿にならんのやけど...』
はい。私はコレにだいぶ悩まされた時期があります...😅
キャラがこっちを見てくるときは、プロンプトの中に「後ろ姿のときには見えないハズのもの」が記述されている可能性が高いです！
具体的には、
●目の色や口の開閉、感情などの表情系（eye, eyebrows, eyelashes, mouth, blush, smile, angryなど）
●前髪などの髪型系（bangs, foreheadなど）
●胸の谷間や乳首、へそなどの肉体系（cleavage, nipple, navel, collar boneなど）
●↑それらを強調する服装系（cleavage cutout, covered navel, center opening, breasts outなど）
他にもいっぱいありますが、もし後ろ姿を描写したいのにキャラが意地でも後ろ姿を見せてくれない場合は、一度冷静にご自分のプロンプトを見て、『後ろ姿には写らない要素』がないかどうかチェックしてみて、あれば思い切って記述を消してください( ･ㅂ･)و
確実100%とまでは行きませんが、かなり打率が上がると思います！
AIでキャラクターの後ろ姿を描画するプロンプトは"back view"をはじめ、"from behind"、"back of head"、"facing away"、"retreating figure"などなど何種類かありますよね！
そしてネガティブに"looking back"、"looking at viewer"などを併記する術師さんもいると思います！
さて、こんな悩みはないでしょうか？
『なんかキャラがこっちに顔を見せて、後ろ姿にならんのやけど...』
はい。私はコレにだいぶ悩まされた時期があります...😅
キャラがこっちを見てくるときは、プロンプトの中に「後ろ姿のときには見えないハズのもの」が記述されている可能性が高いです！
具体的には、
●目の色や口の開閉、感情などの表情系（eye, eyebrows, eyelashes, mouth, blush, smile, angryなど）
●前髪などの髪型系（bangs, foreheadなど）
●胸の谷間や乳首、へそなどの肉体系（cleavage, nipple, navel, collar boneなど）
●↑それらを強調する服装系（cleavage cutout, covered navel, center opening, breasts outなど）
他にもいっぱいありますが、もし後ろ姿を描写したいのにキャラが意地でも後ろ姿を見せてくれない場合は、一度冷静にご自分のプロンプトを見て、『後ろ姿には写らない要素』がないかどうかチェックしてみて、あれば思い切って記述を消してください( ･ㅂ･)و
確実100%とまでは行きませんが、かなり打率が上がると思います！
呪文
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イラストの呪文（プロンプト）
jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
イラストの呪文（ネガティブプロンプト）
jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
- Steps 22
- Scale 7
- Seed 3499339525
- Sampler Euler a
- Strength
- Noise
- Steps 22
- Scale 7
- Seed 3499339525
- Sampler Euler a
4件のコメント
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初心者の方にはとても良い解説だと思います。
こういうことって、初心者用サイトとかプロンプト紹介サイトとかには書いてないですからね～。
ちち生のSD1.5モデルだと、無理な姿勢でも顔を正面に向けようとすることが多いですね。
そのせいで、顔が奥にある体勢だと胴長・胴短になったり、ホラー映画のクリーチャーみたいになったり。。。
最初の頃、四苦八苦してましたw
この投稿のキャプションに記載してありますが、ネガティブに"looking back"、"looking at viewer"などを入れて、振り返り防止するのが良いです。
プロンプトに「見えないハズのもの」が記述されているってのは、今でもよくやります（苦笑）
主に品質プロンプトの記述で、生成履歴や以前の作品のメタデータから品質プロンプトを使いまわしているのが原因です。
同じように、使いまわしている方は注意しましょうw
失敗例：upper body（上半身）と指定しているのに足先まで描写された（品質プロンプトにbeautiful legと記述有り）
SDXLだとノイズ表示になって描画そのものがされないプロンプト指示でも、SD1.5は無理やり描画できてしまう特徴がありますよね〜
かく言う私もSD1.5のときはあらゆるクリーチャーを生み出してました...
AI画像生成に慣れてくると、皆さん自分なりのプロンプトのプリセットみたいなのを持ってて、その中に瞳の色とかの真後ろ描画では不都合なプロンプトが入り込んでいる場合が多々あると思います。
ROMさんのおっしゃる通り、上半身だけ描画させたいのに足関連のプロンプトを入れているがために、上半身だけじゃない結果が出てしまうのも私もよくやりますし、皆さんうっかりやってると思います💦
この辺のことは、経験を積んで自分なりに理解とか肌感覚を磨くしかないのが現状ですね🤔
返信先: @
凄くためになる解説ですね。
これは同じく気付くまでにメチャクチャ時間が掛かりました。破綻率も高くなりますし。
いや、厳密にいうと気付いたというよりは、多分そうだろうな、と曖昧に思っていたところ、今回のむにむにさんの解説ではっきりした感じです。
解説も素晴らしいですが、イラストの背中の美しさに目を奪われました。すごく綺麗な肩甲骨。
完全な後ろ姿を出す人ってあまりいないから余計新鮮に感じるのかも知れません。
おお〜！曖昧な部分がハッキリしたのなら、今回このテーマを取り上げて良かったです！☺️
ある程度経験を積んでる人でも、もしかしたらモヤっとしてるかも！と思った次第だったので。
背中の描画って、骨格と筋肉がキレイに出やすい気がします🥰
すごくこう…フェチを感じますねd(˙꒳˙* )
返信先: @