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あらすじ
葵が帰ったあと、執事に見つかった綾華とルミィア。
再会とはならずも娘の姿を見て感極まる綾華。
執事も協力に応じ、葵が来るのを待っていた。
お盆祭編1 突然の来訪者
https://www.chichi-pui.com/posts/ffc4f5d6-6018-4d51-8ef6-533fafd29c61/
お盆祭編2 一晩明けて
https://www.chichi-pui.com/posts/cc985f2e-ffee-4477-b0ad-e6ca02868f86/
お盆祭編3 準備中のお盆祭り会場にて
https://www.chichi-pui.com/posts/e158a5a3-4494-44fc-8e64-2692b1fa317c/

Osakeストーリー合間ですと追えないユーザー様おられるとおもいますので
葵と綾華は8年前に死別しております...
https://www.chichi-pui.com/posts/158e6cb4-2c32-4b20-b137-5b5f02f7b074/

葵が戻る迄、しばし綾華と過ごす執事。
綾華からの問いに、的確に応える。

綾華「...そうですか...あの子、とても強く...強くなって...」
感極まって涙がこぼれる...

https://www.chichi-pui.com/posts/378aeac9-b5bc-446f-915c-6c1be430fafb/

自分は守れなかった...せめてその後の人生は幸せになって欲しいと願うしかなく
力尽き息絶えた身である...

執事「何卒、ご自身を責められないでください」
綾華「だって...私はあの子に何もしてあげれなかったし...」
執事「葵の命を守ってくれています。故に、葵は元気に今生きています」
綾華「!」
執事「貴女は思っている以上に守ることができております。何卒ご自身を責める事なければ」
慰めではない。綾華の精一杯を執事は認め讃嘆している。
綾華「...初めてそんなこと言われました...」
嘘偽りない執事の讃嘆。なぜか救われる気持ちになる...

葵「兄に~~~~♡おまたせー♪なんでかほかのみんなは別行動なんやけど?」
ルミィアの手筈で、魔王女様、椿咲、ミントは別行動にするよう促してあった。
執事「おかえり、葵。紹介したい人がいる」

葵「へ????ぇ????なに?????その人?????」
訝し気になる葵。それもそうだ。涙ぐんだ女性はあまりにも自分に似ている気がする...
綾華「・・・・・・・」
綾華は言葉を失う...ていうか、正直
( ・ิω・ิ)ぶっこみすぎやろ?手筈が!!!!
執事「場所を移そう。こちらへ」
葵「・・・あ、あの??」
葵は声をかけるも、自分に似た女性は涙ぐみ反応があまりない。
綾華(ああああああああああ💦ど、どげんすれば?え!?え!?えと💦)
涙しか出ず、正直語る言葉が全く浮かばない...
立派に成長したわが子...会えただけでもう感無量なのだがどうするべきか全くわからない。
質実剛健過ぎる状況だ(間を与えてあげて欲しい💦

事前に、魔王女様には相談していた。
何故なら、別行動の理由をある程度把握させておき、なすべき場所のアドバイスを頂くためだ。
月美「はぁぁぁぁぁぁぁ!?ああああああああ!?ああぁぁぁぁあああああん!?」
めちゃくちゃ混乱していたのは言うまでもない。情報量が多すぎてバグる状況だ。
ともあれ、割愛しますが、葵と母親の綾華が話し合う場所を教えてもらいそこに案内する執事。

葵「・・・兄に、そろそろ教えて。この人は誰なん?」
しびれを切らし、葵は執事に聞く。
綾華「まって!...」
綾華が間に入る。緊迫した空気が生まれる...
葵「・・・だってさ?ありえんやん????」
葵もだんだん察してきた...状況把握は以前より断然できるようになっている。
子供ながら、修羅場をいくつも乗り越えた。大人以上に成長している。
綾華「ここまで、ありがとうございます。ラーヴィさん...」
涙をこらえて、綾華は葵に話しかける。

綾華「私は、あなたの母、桜豊湖綾華です...葵......」
告白したのち、綾華は泣き崩れる。
葵は呆然と立ち尽くし、しばらく何もできなかった。。。

呪文

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