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鹿ちゃん(サンプラー比較)

使用したAI Stable Diffusion
公式のサンプラー説明を読んで改めてサンプラー比較がしたくなり少しだけテスト。
サンプラーは色々ありすぎて全部試すのはしんどいので、現状色々なモデルで推奨となっているDPM++ SDE Karras、DPM++ 2M Karrasの2つと、そこそこ良い品質を8ステップで出すと言われるDDIM の3つ。(Euler a も良く見かけますが記事読む限り印象が良くなかったので外しました。収束が悪い上にレンダリング時間と品質評価はDDIMと同じ位だったので、それならDDIM使えば良いやと。)

投稿は各サンプラーについて比較的に出来が良かったもの1点のみ upします。(似たような画像並べるのもきついのと、崩れて見苦しい点も多いのと、モザイク掛けがしんどいのでw)

ここから各モデルの特徴と感想など。

(投稿1枚目) DPM++ SDE Karras:ステップは24, 29, 34でテスト。投稿はステップ34を採用。
肌の色彩や透明感が最も綺麗に感じた(2Mより若干良い)。全体的にも印象が良く、品質評価が高いのも頷けます。欠点はステップ毎で絵柄が変わりやすい事。レンダリング時間が倍掛かるという欠点もありますが個人的には気にならず。全般的には予想通りの性格でした。美的表現にアグレッシブですが、欠損など部分ミスも起こる印象。ここ一番で美麗さを出してみたい時に使います。

(投稿2枚目) DPM++ 2M Karras:ステップは24, 29, 34でテスト。投稿はステップ34を採用。
美麗さはSDEより若干劣るかもですが、個人的には満足いく品質。ステップ24の時点で既にかなり収束安定しているようでしたが、ステップを上げると不自然な崩れなどがじわじわ改善されます。レンダリング時間がEuler、DDIMとほぼ同じ。公式の推奨として「速く、収束し、新しく、まともな品質のものを使いたいなら、優れた選択肢は20~30ステップのDPM++ 2Mカラス」の通りです。自分はこれをメインにします。

(投稿3枚目) DDIM:ステップは6〜12, 24, 36でテスト。投稿はステップ10を採用。(ステップ12位が安定し始めポイントだと思いますが、10のアグレッシブさが面白かったので。)
情報ではわずか8ステップで十分な品質の絵を出すこともあるようです。推奨は10-15ステップ。
品質は個人的に肌を真っ先に見てしまうのですが、2M、SDEと比較して数段落ちる印象です。ステップ24、36はぱっと見品質はそこまでupしない印象ですが、不自然な崩れなどはある程度改善します。
個人的な使い道は「ポーズ確認ガチャ」です。良いポーズが出れば、そのシードは他のサンプラーでも使えます。
(自前環境の人には関係ない話ですが、生成サービスサイトによってはDDIMでステップ数を抑える事で消費ポイント0で生成可能というメリットもありますw)

以上、検証報告でした〜

呪文

入力なし

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