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闇魔法使いのお嬢様(めちゃチョロ)

使用したAI Custom Model
私は森の中の屋敷で、世間との交流を絶って暮らしている闇の魔法使い。
といっても、親が急逝したので慌てて家業を継いだだけで、魔法使いとしての実績はほぼゼロなんですけど。
魔法もそうですけど、料理の作り方もお掃除のし方もよく知らないので、しばらくは生活にとても困りました。
そんなある日、知らないおじさんが屋敷に迷い込んできたので、家事をさせる使用人として雇ってみることにしました。
この人もあまりおうちの仕事はしてこなかったみたいで、最初はさんざんでした。お皿は割るし、洗濯中に下着をうっかり破いたって言って何枚も失くすし。ときどき何もないところで転んだりもしてましたね。ただ転ぶだけならいいんですが、毎回私に抱きついて転倒に巻き込むのはホントやめてください。
まあそれでも、1、2ヵ月もすればやはり仕事に慣れるようで、最近は失敗もしないまともな使用人になってきたと思います。
料理は私の口に合うものを出してくれるようになりました。服も洗濯するだけでなく、生地から縫って新しく作ってくれたり。お掃除もチリひとつなく完璧。あとあと、私が疲れたらマッサージしてくれるんですけど、これがとっても気持ちいいんです。
寒い夜は、暖めるために一緒のベッドで寝てくれます。最初は男の使用人と一緒に寝るなんて嫌だったけど、試しにやってみたらすっごく暖かくて。このおじさんはかなり太ってるから、全身プヨプヨしてて抱き心地も最高なんです。最近は彼が横にいなかったら、寂しくて寝られないくらい。
……あれっ? 気がついたら、ずいぶんこの中年使用人に気を許してるというか、この人なしでは生きていくの難しい感じになってませんか、私?
いやいや、気のせい気のせい。確かにおじ様といるととても落ち着くし、気持ちが晴れやかでいられますけど、そこはそれ。あくまで私が主人で、おじ様は使用人なんですからね! 立場の違いはお互いにはっきり理解しておかないと!
あ、おじ様が呼んでる。お風呂を沸かしてくれたみたい。
それじゃ、湯が冷めないうちに入ってこなきゃ。いつもおじ様が一緒に入って、背中を流してくれるんだけど、このときの力加減がまた絶妙で……。

呪文

入力なし

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