ログインする ユーザー登録する
投稿企画「#PRISM」開催中!特設ページへ ▶
文芸部所属のあの娘は、控えめでおとなしく、寡黙で読書を好む、典型的な文学少女である。しかしそれはあくまで表の貌、週末の放課後になれば彼女は大きめの制服で普段隠している豊満なエロボディをぴっちりと、牛を模した格好になって気に入った学校中の男を体育倉庫に連れ込んではヤりまくるドスケベ淫獣なのだ。彼女がこうなったのも、入り浸る図書室に置いてあった学校印の押されていない古ぼけた書物を読み耽ったからだ。古代地中海文明の研究について著されたその書物には、従来の研究から逸脱した奇妙な風習風俗がまことしやかに描かれており、中でも「邪神が雌牛を使いに出し、雌牛を贄として人間の餌食とすることで邪神は現世へ蘇るのだという。噴飯ものの内容だったが、その内容はかなり迫真であり、読み進めることでその字が血で記されていることに気づくと、章の結末を知らねばならない強迫観念に苛まれていた。彼女はこれを読んだのか、読んだとしたら一体最後に何を読んだのか。最終頁手前に到達して判明した。最終頁は破り捨てられていたのだ。そこには一体、何が……ふと生物の気配に気づくと、眼前には牛の姿を艶めかしく模した彼女が、溌溂とした笑顔で、しかし妖艶に此方を見つめていたのだった。

─────

牛柄のぴっちりスーツもプロンプト次第で容易に生成できるようになったとはつゆ知らず、いやはや進化の度合いが目まぐるしいと感じる次第。

呪文

入力なし

おぶすま/C105申込さんの他の作品

おぶすま/C105申込さんの他の作品

すべてを見る

おすすめ

FANZA

関連イラスト

Stable Diffusion XLのイラスト

すべてを見る

トレンド

すべてを見る

新着イラスト

すべてを見る

FANZA