レスランド美食探訪
当紙がとらえたのはその店のオーナーの娘であるセリスちゃん(8歳)と
厨房担当の妖精のレシ(123歳)のツーショットである
キャラメナールの菓子と聞けば喜ばないものはいない
「土産物に迷ったらキャラメナールに行け」とは巷でよく言われることである
セリスちゃんに一番好きな食べ物を聞くと
「えっと、いちごが好きです」
「あれ、キャラメナールといえばレスランドケーキじゃないの?」
「えー、だってあのケーキはいつでも好きなだけ食べられるもん」
レスランドケーキといえばサラトバの人間が一生に一度は食べてみたい料理の
上位に常にランクインするケーキである
それをいつでも食べられからとは……今日ではなかなか炎上しそうな発言である
舌の肥えたお嬢様の将来が楽しみである』
レスランド新聞 夕刊 王都美食探訪より
呪文
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