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私は王女なのですよ!

使用したAI NovelAI
城まではまだかなり距離がある!
この子の怪我の具合からして城まで戻るのは無理。
なら、あの湖のあたりに降りよう。
確かあの湖周辺には怪我に使える薬草が生えているはず。

地上に降り立った私は愛馬「エル」を草むらの影に隠し薬草を求めて辺りを調べる。

おかしいな。前に来た時はすぐに見たかったのに。

大分時間が経ってしまった。
私が薬草を見つけて戻ってきた時、そこにエルの姿はなかった。
代わりに見知らぬ男が立っていた。
「あの、この辺りに怪我をしたペガサスがいなかったですか?」
「ん?知らねえよ。野生の馬なら捕まえたけどな。仲間が連れて帰ったよ。」
「馬?!翼が生えてたでしょ?真っ白な体の
・・・」
「ペガサスか馬かの違いなんてどうでもいいんだ。こっちは食えりゃなんだっていい。」
た、食べる?!
「返してください。あの子は私の・・・」
「そんなモン証拠もねえのに返せるわけねえだろ。あれだけの立派な馬なら干し肉にしとけばしばらく食う分には困らねえ。」
「そんなっ!なら私が買い戻します!」
男はしばらく考え込んでいる。
「だが、困ったな。ここから追って行ってもアイツら腹減らしてるから間に合わねえかもな。だが、コチラの条件を飲むんならこの角笛で合図を送ってやってもいい。」
「条件とは?」
「腹も減ってるが、女にも飢えてんだよ。わかるよな」
なんて下衆な!
「言い忘れてたがこの角笛一回鳴らせば待て。
三回鳴らせばすぐに殺せと言ってあるからな。条件を飲む気がないなら俺は3回鳴らすつもりだが。後3秒待ってやる。返事がない場合も3回鳴らす。いーーーち!にーーー!」
「ま、ま、待って!!!わかったから!条件飲むから!」
急に判断を迫られて考える暇なんてなかった。
じょ、条件のんじゃったよ?!
へ、平気よ。
は、歯がガチガチ鳴ってるけど。大丈夫。
目の前に男が迫ってきたけどなんとかなるから。

「どうした?そんな顔してたらこっちも気持ちよくねえだろうが。顔にぶっかけてやるからニコッと笑ってみろよ。」
な、なんで私がこんな目に。

呪文

入力なし

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