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ルースト005のとある一室。
白衣に身を包んだ科学者の少女が、目の前に並べられた、たくさんのモニターと向き合っていた。
そこには、超高層建築物群”スカイペネトレイター”の様子が映し出されている。

旅人、黄昏梟、越夜隊。3勢力の活動によって、ニューナゴヤ中心部の通信網は復興しつつあった。
ニューナゴヤドーム周辺で雇ったハッカーたちが解読した暗号を基に、彼女はスカイペネトレイターの警備システムに侵入し、推測されるパスワードのひとつを入力した。
すると…?

「ビンゴ!」

モニターの中で、警備ドローンが木っ端微塵に吹き飛んだ。

「…よし、この調子で次もやっつけちゃいますか~!」

科学者の少女は場面を切り替える。
次に映し出されたのは、ゆうに10mはあろうかという巨大な警備ロボット。まともに戦えば勝ち目は薄いが、システムを壊してしまえばただの鉄の塊だ。
彼女は不敵に笑うと、再びキーボードを叩き始めた。
_____

たまには自キャラではなくモブ黄昏梟っ子の描写をしてみたいな~と思って、考えてみました。
たぶんこの子は頭が良すぎて一周回ってマッドになってる系サイエンティストですねw
優秀だけど、自分でおもしろそうだと思った仕事しかやらないタイプ。オフの時は引きこもってずっとゲームやってます(

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