こずえちゃん(改)
なんでそんなところにいるのかわかりませんが、
生まれたときからずっとそこに立っていました。
枝はか細くて風に揺れていました。
こずえちゃんの髪も風に揺れていました。
なにもすることがないので、こずえちゃんはいつも空を見ていました。
空は高くて清らかで、みているだけで清々しい気持ちになりました。
あるとき、白い雲が流れてきたので、こずえちゃんは手を伸ばしてみました。
雲には届きませんでした。
空って高いんだな。わたしもいつか大きくなってあの雲といっしょに遊べるようになるかな?
こずえちゃんは木のてっぺんに立っていました。
今日も同じところに立っていました。
こずえちゃんは空とともだちでした。
※以前に投稿したものを Photo shop の「生成塗りつぶし」を使って画面を拡張しました。
生成塗りつぶしとは Stable Diffusionの アウトペインティングに相当するもので、
見切れている部分を補完してくれます。
空の部分がもっと欲しかったのでやってみると意外にきれいに出来ました。
2枚目はテキストを入れたもの
3枚目が以前投稿した元画像です。
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2件のコメント
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上の部分が広がったことで空をより感じられるようになりましたね!!
作品の完成度あがったと思います!!
そうなんです。こずえちゃんは木の梢の化身のような存在ですから、木の部分ももう少し欲しかったし
なにより空の広がりが欲しかった。
こんなに上手くいくとは思いもせず、はじめからやっておけばよかったと後悔しきりです^^;
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