竜追いの手記 -Dragon's Notebook-
それは竜に魅せられた一人の人間が残した一冊の手帳。
学者であり 冒険者でもあったその人間は、
死後に名が知れ渡り"竜追い"と呼ばれる偉人となった。
その手帳には様々な竜が記載されており、
特徴や観測場所 生態についての考察など、
多様な見解が書かれていた。
手帳の発見現場は 桜並木が美しく立ち並ぶ場所だったという。
そしてその桜の下に 手帳を握りしめた白骨化した遺体があったそうだ。
手帳の有用性に気づいたギルドは、
その手帳を複製し 冒険者向けに販売したことにより、
結果として名が知れ渡った流れとなっていた。
今より語られるのは その手記の一部となる。
Dragon Contest, Coming Soon...
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