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オレは最近”A美”という彼女に一方的に振られイラついていた。
一体オレに何の落ち度があったか分からないが、彼女の”もう会わない”の一点張りで取り付く島もない状態が続き、そのままフェードアウトした。

オレも思春期の男ではないので”絶望”というわけでもないが、それなりに心に来るものがありそれを忘れるため仕事に没頭した。
それが今の”外回り”だ。

イラついているオレ「それにしても暑いな・・・」

どうやら灼熱の気温に晒され少々具合が悪くなったようだ。”どこかで一息いれるか”。
そんな事思いつつ人気のなさそうな”小道”を発見しそこでオレはしゃがみこんでしまった。
その時・・・

図2
???「ね、ね、オニーサン。アタシといいことしない?」

酷い熱波の中、少女の鈴の様な声色が聞こえる。

グロッキーなオレ「え~と・・・キミは・・・?」

正常に頭の回らなくなったオレはまともな返事も出来ずにそのままブラックアウトした。

鈴の様な声色の少女「わ、わ~~~ッ!ちょ、ちょっと、大丈夫?オニーサン・・・・」

図3
鈴少女「ふふ、オニーサン。やっと元気が出てきたね?アタシのオッパイもちゃんとムギュって出来るじゃん。」

気を失っていたオレは一体どういう経緯でそうなったか分からないが、目の前に居る少女と情事の真っ最中になっていたようだ。

元気が出てきたオレ「ん?一体どうなっていたんだ・・・、君が介抱してくれたのか?それに君の名前は?・・・つか、すげえ胸だな・・・。」

助けてくれた少女「アタシちょっと人間には詳しいんだ。それとアタシは”マタ子”っていうの。そんなことより、アタシのオッパイ凄いでしょ?こんなこともしてあげるよ。」

図4
マタ子「ふふ、ほら良いでしょ?大きいオッパイならではの技だよ?うふふ。」

まともな思考が出来ないオレ「うぁ・・・、すげえ。・・・気持ちいいよ、”マタ子”。・・・よし、オレも。」

図5
マタ子「いやん。いきなり何?」

エロいオレ「奉仕されっぱじゃフェアじゃないからな・・・って、オマエ、マ〇コグショ濡れじゃないか?、エロい女だな。」

マタ子「んああッ!・・・だ、だって、オニーサン良い男だから・・・あああッ!」

図6
良い男のオレ「こんだけ濡れてりゃ、即挿入だな。おらッ!」

マタ子の濡れまくった大事な部分はオレの分身を簡単に飲み込んだ。

ズチュンッ!

マタ子「んあああああッ!オ、オニーサン、は、激しッ・・・ああああああああッ!」

激しいオレ「おらッ!激しくされるのが好きみたいだな。そんなお前にはこのままぶち込んだままでベットインさせてやるッ!さあ、歩きながらイキまくれっ!」

マタ子「あああッ!・・・む、無理よぉ・・・いやぁぁッ!」

図7
激オレ「はは。ちゃんとベットまで来れたじゃないか。それに、最初の頃の余裕の顔じゃなくなってんぞ。良い”貌”になってるぜ、エロ女がッ!」

マタ子「ああッ!・・・エッチ好きなのォ。激しいエッチ好きなのォォ・・ああ、感じるッ!感じるゥゥゥッ!」

図8
激オレ「どれどれ?エッチ好きのマタ子のマン〇見ながらシテやるか。・・・あ~あ、シーツもオレの足もビッチャビチャじゃないか。本当にエッチ好きだな、マタ子。」

マタ子「だ、だって、エッチ、きもちいいんだもん・・・、んああッ!そんなに足ひろげられたら恥ずかしいよ、あああ・・・」

図9
マタ子「んああッ!・・・ね?キスしよ?良い男のオニーサンとキスしたいよ。オニーサンをもっと近くで感じたい・・・。」

惚れられたオレ「いいぜ、オレもマタ子を身近で感じたい・・・。」

俺たちはお互いの舌をむさぼるかのような獣の接吻と性行為に没頭した。

図10
獣なオレ「そろそろ、限界だ・・・。マタ子の中でぶちまけるぞッ!」

マタ子「あああッ!いいわ・・・来て・・・一緒にイコう?ああッ!イイッ!・・・目一杯アタシの中にぶちまけてェェェェェッ!」

オレ「うおおおおおおおッ!!」

マタ子「ああああああああぁぁぁぁぁッ!!!」

俺の意識は先ほど以上の急激なブラックアウトに襲われそのまま昏倒した。
俺は今までセックスで昏倒することなどなかったのだが、この時はセックスでの解放感意外な物も働いていたのだろうか・・・。今となってはそれを知る術はない。

図11
霞掛かった俺の意識の中に一人の少女の囁き声が聞こえる。

マタ子?のような少女「オニーサン、ゴメンネ。アナタが急に倒れちゃったからホテルに連れ込んだけど、アタシ我慢できなくてシちゃった、えへ。

・・・あの路地は”心に深い悲しみを持った”人が尋ねられる不思議な小道。それを己の魂と引き換えにアタシ達”ヌコマタ”が傷ついた人を癒してあげられる癒しの空間。

だけど、あまりそれに溺れすぎないで。アタシ達は天使じゃない”怪異”だからそれには等価交換が必要なの。それが人間の”ソウルパワー”(魂)。アタシ達と一度交わるたびにアナタの魂が1年分減っていく・・・。

だけど今回はワタシが勝手にシちゃったから”タダ”でいいわ。それに、オニーサン、アタシのタイプだったから、えへへ。・・・それじゃバイバイ、オニーサン。アナタがまたここに来ないことを祈ってるわ・・・。」

少女の囁きが終わると同時に俺の意識が覚醒した。

俺「うッ!・・・ここは?」

初老の男「大丈夫かい?アンタ。俺の店の待合用のイスに倒れこんでたんだよ。」

俺「そうでしたか・・・、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。」

店の店主「いやいや、それより救急車呼ばなくて平気かね?」

俺「いえ、大丈夫です。それよりお聞きしたいのですが・・・」

俺は俺が迷い込んだ小道とそこで会った少女の話を店主に話したが、そんな場所も少女も知らないという・・・。
納得がいかない俺は近場の古そうな店に訪れ同じことを聞いたが色よい返事は帰ってこなかった。

そのとき、街の雑踏に”茶色の毛並みの緑の瞳の猫”が俺の視界に入った。その猫は俺をじっと見つめていた。

俺「あ、もしかして君は・・・」

そう言いかけたとたん、猫は踵を返し街の雑踏に消えていった。
俺は少し寂しい気分になったが、それ以上に先ほどの失恋による気持ちのモヤモヤはすっかり消えていた。
少女の名前も思い出せないが、彼女が俺の心を浄化していってくれたのだろうか?

そして俺はまた彼女に会えるのだろうか?いや、微かに残る記憶では彼女は再会を望まないような事を言っていたような・・・。
真夏の気まぐれが見せた”白昼夢”だったのかもしれない。そう割り切って俺はまた明日に向かって生きていこうと思った。

図12
猫っぽい子「をいッ!マタ子、おっそいぞ。そろそろ納品の時間だよ。ほら、早く”ソウル”よこしな。」

マタ子「はい、はい。わかったよ、ヌコ美。ほい、コレ。」

ヌコ美「・・・て、をいッ!全然規定量に達してないじゃんッ!アンタ、まさかまた人間の男に肩入れしたの?」

マタ子「えへへ・・・だってちょっと可愛そうな人(男)だったんだもん・・・」

ヌコ美「アンタの情の厚い所は美点だと思うけど、仕事は仕事だよ?パートナーであるワタシにもその情を見せてくれよ・・・。あ~、また”淫蕩湯屋”のババア女将に嫌味言われるよ、ワタシ・・・。仕方ない、足りない分はワタシが稼ぐか・・・、ワタシのマ〇コが擦り切れたらアンタのせいだかんねッ!」

マタ子「まあ、まあ・・・ごめんて( ̄▽ ̄:)。いい”高級マタタビ”手に入れたらヌコ美にあげるから、それでカンベンして、ね?」


作者ひとりごと

お話がクソ長くなったのでひとりごとは手短にw

ワタシのお話の中では珍しい”良い話”になってますw
不得意な分野なので変な所があったりして読みにくいかもしれませんがご容赦(´-ω-`)

そしてシレっと過去に企画がつぶれていた”ヌコマタ”さんを再演させて補完しました。これで帳消しっと、フフフ( ̄▽ ̄)

それでは今回はこのへんで。
最後まで読んでくれたアナタが大好きです。愛してまーす(/・ω・)/

呪文

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