[ホラー] 不気味な無人の山荘
ところが予想よりも山が険しくて、日帰りで帰るはずが下山の途中で夜を迎えてしまった。
途中の山道で捨てられた人形を見かけた。
「不気味だな。誰がこんなところに置いたのだろう」
あたりは暗くなっていて遭難の危険があった。
早歩きで下山していると山荘を見つけた。
「登っているときはこんな山荘はあっただろうか? 記憶にないなあ」
調べると今は人が住んでいない無人の山荘のようだ。
雨風をしのげる場所が見つかって助かった。
食料や水は十分にある。ここで朝まで寝泊まりさせてもらおう。
だけど家の玄関に椅子に座った人形があった。
こちらを監視しているかのような不気味さを感じた。
「構うものか。どうせ誰も住んでいない家だ」
中に入ると壊れた人形や、理科の授業で使うような骨格標本がたくさんあった。
ここに住んでいた住人はよほど変わり者だったようだ。
ふと視線を変えて別の場所を見ると、目の前に青いドレスを着た古い女性の人形があった。
「驚いた。こんな近くに人形があったなんて気づかなかった。漏らすところだったよ」
「トイレはあちらですよ」
と、客をもてなすかのように人形は言った。
じょっぱーーー。じょぼじょぼじょぼじょぼ……
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今回からフォトスタイルのホラーに力を入れていきます
理由は二つ
・AIピクターズはランキングでイラストとフォトの区別をしていないため、ちちぷいにフォトユーザーが集まっているのかなあと思った事
・AIイラストにおいてホラーの画像ってあまり見ないなあと思った事
他人があまりやらないことをしたくなるのですじゃ
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