上司と部下の入れ替わり_03
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第２話→ https://www.chichi-pui.com/posts/875bf012-87f3-4033-ab09-918073161824/
〜回想（上司視点）〜
２人が入れ替わったあの日の夜、部下の提案でお互い自分の家に帰ることになった。
上司の俺に自分の部屋を見られたくないからというのが表向きの理由だ。
そっくりそのままの服装は、カラダにはフィットしているがココロにはフィットしないもどかしさがある。
慣れ親しんだ自宅。
玄関のドアを開ける。
家にいる妻の淑子には、あらかじめ事の経緯を伝えてある。
上司（in部下）「ただいまー」
淑子「おかえりなさーい……って、あらっ！本当に女の子になってる。本当に本当にあなたなの？」
上司「本当に本当だよ」〈画像１枚目〉
俺は夫婦間でしか知らないことを2、３挙げた。当初半信半疑だった淑子もこれを聴いてさすがに折れたようで、
淑子「……分かったわ。それを知ってるのは私とあなたしかいない。……信じましょう」
と、この状況を受け入れてくれた。
上司「ありがとう。もう今日は疲れた。成りすましはバレるし周りの目は気になるし……」
淑子「お夕飯は？」
上司「サラダでいいや。なんか食欲無い。あ、あとビールも」
そう言って俺は自分の部屋に向かい、とりあえずスーツの上半身とキャミソールのような物を脱いで部屋着に着替えた。
キッチンでは淑子がサラダを作っている。
それを横目に見ながら、俺はソファーにどっかと腰掛けた。〈画像２枚目〉
するとタイミング良くジョッキ入りのビールが運ばれてきた。
いつものように一気に飲み干そうとする。
上司「うッ、何だコレ。苦すぎる。ビール変えたのか？」
淑子「何言ってるの？いつものに決まってるじゃない」
皿に盛ったサラダを持ってきた淑子が言う。
上司「ウソだろ？そんなまさか」〈画像３枚目〉
淑子「あっ、もしかして味覚も入れ替わってるんじゃない？この子あまりお酒飲まないでしょ？」
上司「そう言われてみれば、職場の飲み会でもあまり飲んでなかったような」
淑子「やっぱり。だからいきなりビール一気飲みされてこの子のカラダがビックリしちゃったのよ」
上司「なるほど。そういうことか。……あれ、もう酔いが回ってきた気がする」
急に眠気に襲われ、俺はそのままソファーに横たわってしまった。
（続く）
第４話→ https://www.chichi-pui.com/posts/b9355c4c-a4c3-4c72-b143-40a8951faf11/
第１話→ https://www.chichi-pui.com/posts/e7d12d6b-1256-4986-b3ca-e1078760ecec/
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〜回想（上司視点）〜
２人が入れ替わったあの日の夜、部下の提案でお互い自分の家に帰ることになった。
上司の俺に自分の部屋を見られたくないからというのが表向きの理由だ。
そっくりそのままの服装は、カラダにはフィットしているがココロにはフィットしないもどかしさがある。
慣れ親しんだ自宅。
玄関のドアを開ける。
家にいる妻の淑子には、あらかじめ事の経緯を伝えてある。
上司（in部下）「ただいまー」
淑子「おかえりなさーい……って、あらっ！本当に女の子になってる。本当に本当にあなたなの？」
上司「本当に本当だよ」〈画像１枚目〉
俺は夫婦間でしか知らないことを2、３挙げた。当初半信半疑だった淑子もこれを聴いてさすがに折れたようで、
淑子「……分かったわ。それを知ってるのは私とあなたしかいない。……信じましょう」
と、この状況を受け入れてくれた。
上司「ありがとう。もう今日は疲れた。成りすましはバレるし周りの目は気になるし……」
淑子「お夕飯は？」
上司「サラダでいいや。なんか食欲無い。あ、あとビールも」
そう言って俺は自分の部屋に向かい、とりあえずスーツの上半身とキャミソールのような物を脱いで部屋着に着替えた。
キッチンでは淑子がサラダを作っている。
それを横目に見ながら、俺はソファーにどっかと腰掛けた。〈画像２枚目〉
するとタイミング良くジョッキ入りのビールが運ばれてきた。
いつものように一気に飲み干そうとする。
上司「うッ、何だコレ。苦すぎる。ビール変えたのか？」
淑子「何言ってるの？いつものに決まってるじゃない」
皿に盛ったサラダを持ってきた淑子が言う。
上司「ウソだろ？そんなまさか」〈画像３枚目〉
淑子「あっ、もしかして味覚も入れ替わってるんじゃない？この子あまりお酒飲まないでしょ？」
上司「そう言われてみれば、職場の飲み会でもあまり飲んでなかったような」
淑子「やっぱり。だからいきなりビール一気飲みされてこの子のカラダがビックリしちゃったのよ」
上司「なるほど。そういうことか。……あれ、もう酔いが回ってきた気がする」
急に眠気に襲われ、俺はそのままソファーに横たわってしまった。
（続く）
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イラストの呪文（プロンプト）
jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
イラストの呪文（ネガティブプロンプト）
jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
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