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Refiner機能で簡単頭身変更

使用したAI Stable Diffusion
LoRA開発を始めてからすっかりご無沙汰になってしまっていた、技法紹介シリーズです。

通常頭身のデータモデルでちびキャラのような低等身キャラクターを出力したい場合、プロンプトをいろいろ細工したりControlNetを使ったりすることが多いかと思いますが、特別なプロンプトも拡張機能も使わずに実現する方法を紹介します。

まずデフォルトで低等身な出力になるモデルを用意します。今回はCivitAIで公開されていた「canistermix-5」を使用しています(現在、CivitAIには後継のcanistermix-6だけ掲載されていますが、ページ内リンクから入手できます)。他には「qteamix」なども使えるのではないかと思います。

Automatic1111 WebUIでは、出力に使用するモデルをcanistermixに設定し、WebUI 1.6.0で搭載された「Refiner」機能を有効化します。
Refiner設定欄では、使用するモデル(「checkpoint」欄)を最終的に出力に使用したいモデルに設定します。
「Switch at」は出力のどの段階でRefiner使用モデルに切り替えるかの指定です。掲載画像2枚目は、この設定を「Refiner未使用(canistermix)、0.5、0.4、0.3、0.2、0.1、0.05、Refiner未使用(出力モデル)」の8段階に変え、結果を並べてみたものです。
見比べてみると、Switch atはだいたい「0.3~0.35~0.4」くらいにするのが構図と塗りのバランスとしてよいように思いました。モデルや構図によっても異なりますのでいろいろ試してみてください。

呪文

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イラストの呪文(プロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon

イラストの呪文(ネガティブプロンプト)

jacket partially removed, heart in eye, burnt clothes, holding fishing rod, kanji, doujin cover, pentagram, tape gag, adjusting headwear, red socks, friends, cloud print, coke-bottle glasses, oral invitation, competition school swimsuit, barbell piercing, gradient legwear, prisoner, blood on breasts, wind chime, carrying over shoulder, tape measure, flaming weapon
  • Steps 50
  • Scale 7
  • Seed
  • Sampler DPM++ 3M SDE Karras
  • Strength
  • Noise
  • Steps 50
  • Scale 7
  • Sampler DPM++ 3M SDE Karras

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