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Boy Meets Tomgirl ♡ Episode 2

使用したAI Dalle
俺の名前は詠太。
ごく普通のC学生。
今日から二年生、新学年の抱負は彼女を作る事!
あ、学校と関係無いや。
まあ良いか。

俺はいつもと同じように、一緒に登校している幼馴染で親友の美依人との待ち合わせ場所に向かった。

でもそこには美依人じゃなくて知らない女の子がいた。
いきなり出会いのチャンス!?

でも何か顔が美依人に似てるような…。
姉妹?はあいつには居ないし。
親戚?
少し離れて様子を伺っていると目が合って、向こうから話し掛けてきた。

「詠太!おはよう。」

聴き慣れた声…。
似ているじゃなくて本人じゃん!

「お、お前どうしたんだよ!その格好…。」
「驚かせちゃったかな。ほら、今年から学校の制服がジェンダーレスって言うのになったじゃん。それで…。」

ちょっと女子っぽいヤツだとは思ってたけど本当に女子になっちまうなんて!

「僕、嬉しかったんだよね。本当の自分になれるって、もう自分に嘘をつかなくても良いんだって。」
「何だよそれ!?お前本当は女子だったって言うのかよ…。あれ?昔一緒に風呂に入った時は確かにチ○○が付いてたぞ!?」
「そう言う事じゃ無いよバカ!デリカシーが無いんだからもう…。それでね、僕は詠太への気持ちにも嘘をつかないって決めたんだ。あのね…。僕は君と初めて合った時から、ずっと君の事が好きです。」

えっ、俺、彼女が出来ちゃう?
いや、彼氏!?
訳が分からないよ!

「詠太は?僕の事好き?好きじゃ無い?」

突然の告白に俺はパニクってしまった。
何て答えれば良いんだ…。

「あの…。その…。俺はずっとお前の事大切な友達だと思って付き合ってきて…。好きとか好きじゃ無いとか言ったら好きだけど、お前の好きとは、違うんじゃないかと、思う…。」
「うん…。そう言うと思ったよ。でも諦めないからね。絶対に美依人は俺の彼女だって言わせてやるんだから。ほら遅刻するよ、行こっ。」

そう言うと美依人は俺の手を握って歩き出した。

「おい、やめろよ!S学生じゃ無いんだから…。」

そうは言っても俺はそんなに嫌な気分じゃ無かったし、ちょっとドキドキしたんだ。

見慣れた通学路の風景が、何故かいつもと違って見えた─

呪文

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