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クマちゃんが伝説の猟師の元で育った結果
ムカイのクマちゃんたちに恐れられるハンターとなった。

「ヒトさま食ったら、どうなるこったさ、わかるやろ、クマちゃん、」

「うがぁぁー!タマをくれぇー!」

「タマナシでも襲ってくるのか…」

Bang

彼女の名前は熊野ジャンガラ
ムカイ地方にて
ヒトを食ってしまい凶暴化した
クマちゃんを、師匠から賜った銃で
倒して、その亡骸を供養している。

「こちら、レッドベアー狩猟完了した、回収班を頼む」

「こちら、HQ、了解…回収班を派遣する」

「よく、やったジャンガラ」

育ての親、伝説の猟師 三藤モトスギ

「時代も変わったな父ちゃん」

「あぁ…昔は軍みたいなことをするとは思わなかった…」

「軍みたいなことしなきゃ、対応できないよクマちゃんにははい、蜂蜜」

現在、ムカイやモリノアオをおさめる
青林檎連邦共和国が
個人ではクマちゃんに対応ができないため
狩猟部隊レッドベアルを結成する。
主目的は凶暴化したクマちゃんの掃討
時には破壊をもたらす越夜隊に
組織的に対応が可能になった。

「ジャンガラありがとな…お前の親を殺した俺を」

「いいよ…過ぎたことは仕方ない…それに私と同じやつってのがムカイやモリノアオで、ヒトを襲ってる、だから、同胞の罪は私がケリをつけなきゃならない…それが私のすべきことだから…」

熊野ジャンガラの決意はかたく
だからこそ、三藤モトスギは

「お前を殺さなくてよかったよ…」

まだ、熊野ジャンガラが赤子の時
の光景が今でも忘れられない。
母 クマちゃんはヒトをたくさん食い
もう、化物のような形で
あろうことかジャンガラすら
食らおうとしていた…

三藤モトスギはムカイの神々に
力を借りた眼帯をつけ、
撃破する。

クマちゃんの子供は殺さなければ
ならない…吹雪…
赤子は泣いていた
ここで殺せば、
ヒトの社会への脅威を排除できる
クマちゃんは危険だから…
だが、生まれでた命に
それも親であるクマちゃんに
食べられようとした彼女を
三藤モトスギは引き取るのであった。

殺すことなどできなかった…
ヒトの手で育てればきっと
クマちゃんだって分かりあえるのだと
青林檎連邦共和国で
裁判をして…
その結果、
三藤モトスギは
熊野ジャンガラがヒトを食った場合
彼らに埋め込まれたナノ爆弾が
起動する条件で
いまここで生きている。
生存している。

「さぁ、帰ろう…ジャンガラ」

「父ちゃん、帰るまでが狩猟だもんな」

彼らは自分達のホームタウンへと
帰っていく…

これからも数多のクマちゃんや
時に越夜隊と対峙することだろう。
それでも、反抗し
自己の生命に問いかけ続ける。

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