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行ってきます

使用したAI その他
シラクレナに潜入調査をする。
珠月に課せられた任務はこうだった。
猫耳のカチューシャをつけて、シラクレナの衣装を身につける、そうすれば珠月はシラクレナの一員に見えた。
その町の人たちは道に迷って途方に暮れているという設定の珠月に優しく接してくれている。

「行ってきます、お父さん、お母さん」
ここに来ての朝のルーティーン。発した言葉は二人が写った写真へ消えていく。
いざとなればこの異能でここを焼き払わなければいけない。
ここで世話になった人も、挨拶を交わす子どもたちも。
珠月は知ってしまった。ここに生きている人達も、皆……日常を生きている人達なのだと。
それだけで手は鈍ってしまう。
願わくば、このまま平穏にーー。

呪文

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