勤務時間外のトイレの花子さんこと857号
ガチャッ! 突然トイレのドアが開かれた。
限界の男「も、もれる~・・・って、なんだキミはッ?!」
875号「きゃぁぁぁッ!なんだじゃないわヨッ!外に”清掃中につき使用禁止”って張り紙あったでショ?」
限界の男「い、いや。清掃員もいなさそうだったし、もう終わってるのかと・・・。それにここしか”大”ができるところがなくてだね・・・。」
875号「ミスったワ・・・。馬鹿正直に”清掃中”じゃなくて”故障中”にしとけばよかったワ。・・・とにかく、今は勤務時間外のオフなんだから、ワタシに会いたかったら夜に出直してきなさイ。・・・つか、いつまでワタシの身体見てるのヨ、スケベッ!」
限界の男「い、いや。キミに会いたかった訳ではなくてだな、便所を使いた・・・あああああ、も、もれるッ!、もうだめだぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
875号「ちょ、ちょっと待ちなさ・・・、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁッ!」
結局その後”花子さん”こと875号はもう一度行水せざるをえなくなったのだ。どういう状況だったかは皆様の創造に任せよう・・・。
875号「”厠”は綺麗に使ってね、花子との約束だゾ♡」
作者ひとりごと
ウォシュレットの”自動ノズル洗浄”を擬人化するとこんな感じなんだろうか?
呪文
入力なし