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朝帰り

使用したAI Stable Diffusion XL
3.x 朝帰り
 意識が戻ったら裸のまま、毛布が掛けられてた。下半身べたべたして気持ち悪い。オタクくんは……。ソファーでぐーすか寝てる。しわしわになった衣装を脱いでシャワーに入った。
 昨日のことを思い出す。はじめてセックスして、何回もハメられて……。すぐに下半身が疼いてきて、おまえはビッチなんだよって烙印を押された気がした。でも、キスしたんだった、よね。してほしいって、わたしから言った。うまいとかへたとかわからないけど、とてもやさしかった、と思う。気を失ってからもたぶんなにもしてなくて、そのままおとなしく眠らせてくれて……
 ありがとう、って言うのがなんかくやしくて、ほったらかしてひとりで部屋を出た。下着は使いものにならなかったからノーブラノーパン。ただの不審者じゃん。こころのどこかでまだ快楽をほしがってる自分に心底嫌気が差した。
 それもあると思うけれどね。
 自分からたったひとことの愛してるが言えないだけで、
『セフレなってあげるからさ、また誘ってよ』
 バカみたいなメッセージ送ってさ。
 なにやってんだろ、わたし。

呪文

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