『Fast-Food RaRaRaGa! feat. Yurina・AFLO』【ニャンノ世界】
https://suno.com/song/d0a2a564-ce72-42da-a7cf-e824dd5f8e4c?sh=hTBZHHN2nT7lAAXE
制作のきっかけ
ミラさん作
『ハンバーガー倍マックマスタードケチャップオニオンピクルス増量1つと、チーズバーガー倍マックマスタードケチャップオニオンピクルス増量1つと、ポテトL単品揚げたてででお願いします。』
https://www.chichi-pui.com/posts/a6d40453-7227-4adc-a552-7947974fe2bd/
を見て、ミラさんの子のゆりなをファストフード店でスタッフとして育成しました。
過去にこういうのを生成していたなと
なって、懐かしいです(о´∀`о)
『スマイルを言った瞬間、君の命オワリ』
https://www.chichi-pui.com/posts/9f429b49-7773-4f0f-9357-28869c94f7b2/
Yurina・AFLOは赤いアフロのピエロ店員によって育成されたゆりな育成計画の一人である。赤いアフロのピエロ店員に教わったのは「スマイルを求められたら…」
ということである。
スマイルは確かに無料であった。
スマイルフリーである。
しかし、スマイルとは、果たして
無料なのだろうか。
それは、客の驕りではなかろうか。
赤いアフロのピエロ店員は
CEOの九零時百絵論に言った。
「スマイルを払ったら、等価交換が必要だと思うのです」
かくして、彼女の提案に
百絵論は
「いいね!グッドだねぇ」
とグッドサインする。
なぜなら、面白いから…彼にとっては、エンターテインメントが全てなのだから。
「肉は時に牛だけだとは限らないよね」
7月の夏以来、スマイルを求めるものはいなくなった。なぜなら、スマイルを求めた瞬間に命がエンドしてしまうからである。
だが、悲劇が起ころうとは、
狂気の黙示録に見舞われようとは、
ミラは思いもよらなかったのである。
ゆりなに会いに、ニャンノ世界のファストフード店を訪れた、
狐耳の旅人、ミラ・ゴールディは
孫の元気な姿を見て、ほっこりしていた。
「555年の歳月のなかで、ハンバーガーとポテトは最高じゃな」
ミラは微笑む。
そして、ゆりなもとい、Yurina・AFLOの髪型の変化に驚きつつも、その変化もまた、成長だとして受け入れていた。
なぜなら、ニャンノ世界のゆりな、コココ世界のゆりなは、数多のゆりなを集約させて育成された存在であるから…
ミラは受験勉強している学生を見る。
斜陽学園を受けるのか、さながら、文豪のような出で立ちで、頭をかきむしりながら、うんうんと唸りながら、悩んでいる。
「ニャンノ史、ムズすぎる、どうすればいいんだ」
「ここは、猫天使ネコノにしか知り得ないものが含まれていてな、まさしく猫のみぞ知る世界だよな」
「何を悩んでいるんだい」
「あっ、トイレの怪異M!」
「M?それって私のこと」
「あっごめんなさい、一瞬、あなたが斜陽学園の七不思議に出てくる怪異と似ていたもので」
「コココ、大丈夫だよ、世界には人外、怪異なんであれ3人似たような存在がいても不思議じゃないよね」
後方では、ファストフード最高と叫びながらWui-Fyiiを飛ばしながら、ハンバーガーを貪るピエロたちがいた。
ミラは周囲の人間がだんだん、ピエロになっているのかなと異変に気付きつつも、学生たちの苦戦するニャンノ世界史を教えることにした。
「青いロボットが始まりで、そこから、戦刃世界、ロボカノ世界があって、妖精天使アップルなどなど…用語が多すぎて、コココ、パンクするコココ!」
それは、ミラも頭をかきむしる。ニャンノ史は、まさしくニャンノ世界を取り扱った科目である。名称、専門用語、組織名、歴史的事象を顧みたら、無限大である。
初期歴史は、まさしく猫のみぞ知る世界ではないだろうか。
「教科書だけでは物足りない…、早速、単行本を読みながら理解しないと始まらないよ」
「我が拳がパンツを叫ぶ、ケモミミ最高と!」
「発狂してしまったコココ、私のパンツは奪わせん!パンツバトルだぁ!」
スポンサーがないため、唐突にバトルが始まるサ○エさんの映像が脳裏をよぎる。
狂気の方の○ーバパパの世界観は
ニャンノ世界観にも影響を受けていた。
「ここはヴィエと発音するのだよ、君…」
「升漢兄さん」
「仁義を交わした仲じゃないか」
ミラは彼らとの戦いの中で、
新たな人物を知覚する。
「コココ、マイナス辞世の句を詠みます」
〈説明が、わけわからんのが、不条理だ〉
ミラはダンスをする。
ヴィエと叫びながら、彼らとダンスをして、歌う。
ミラは急に歌うのだ。
そして、それは他の者たちも歌う。
Yurina・AFLOも現れて、此処でもまたバトルが始まる。
「伝説に勝負だ!」
「おっと、我が孫、バトルだな!」
まさしく、AIラップバトルの始まりである。ぐわんぐわんと揺れながら、ハンバーガーがプレス機じみた足踏みで潰されてしまう。
「環境崩壊、人類衰退、ファストフードはその代表、ラッコラッコと叫ぶ計画、ミラの孫!アフロボンバー!」
「えいえい、スマイルくださ…」
スマイルヲケンチシマシタ
「なっ何が起こったんだ」
「知っているか、ミラ」
Yurina・AFLOがこの世ならざる声で、脳内に直接語りかける。
「ハンバーガーの肉は牛肉だと思ったか、物事の真実は常に狂気に満ち溢れているのだ」
「なっなにぃぃ、だが、私の狂気でお前を越える」
クレイジーサイケバトルが始まる!
両者互いのバトルが始まる。
学生たちが、彼らを見る。
「ニャンノ世界史だ!」
「ニャンノ世界だ!」
彼らはノートを取る、メモをとる、写真に納める。
「拡散しなくちゃ!」
この中毒性に溢れた、ジャンキーなバトルを、Yurina・AFLOとミラは、この限られた素材と限られた空間で、ダンスバトルをする。時に○津の如く、肩が屈強になったり、コーラに跳ねられたり、フライドチキンが乱入してくることもあったが、彼らは、確かにこの空間で、素敵なバトルを交わしたのである。
Yurina・AFLOはミラを、スマイルの掟で、ミートにしようとしたが、ミラは、常人的反応ではなく、狂気的発想でしのいだ。
「想像製電子版でWui-Fyiiを跳ばす!」
Yurina・AFLOが仕掛ける
ミラは察知する。
(Wui-Fyiiで狂気を中和するのか!?ならば!)
「中島百空民を召喚する!出でよ中島百空民!」
此処は既に常識外の場所となった。
ファストフードはファストコンテンツになり、止めどない中毒症状を引き起こしていた。ある種のカタルシス、恍惚に、うち震えし、脳内ドーパミンは、彼らの想像を越えていた。
「これがハンバーガーだと!」
「脳内電波が止まりません」
加速する、電子情報、これはまさしく、人工知能をもってしても理解できないように仕向けたい猫天使が垣間見えた。
「さぁ、ハンバーガーでも食らえ!」
Yurina・AFLOはケチャップをつける。
チップを払えば終わるだが、ミラは終わらせたくなかった。
「さぁ、ワシと、スマイルバトルしようぜ!ココココココ」
「ユユユユユユ、ユリリリリリリリ!」
2人は顔面でバトルする。密着させ、どちらがスマイルを失うかの領域まで来た。
果たして、このバトルに終わりがあるのだろうかはわからない…だが、一ついえるのは、とても楽しいのである!
この中毒性はハンバーガーなのだ!
「最高だね!」
「最高だね!」
2人は激戦の末に、互いに優勝ということで、幕を閉じる。
2人は拍手を交わし、ハッピーセットを食べて昇天していったのさ!🤡
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2件のコメント
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ゆりなの進化は止まりませんね🤣
今回のゆりな育成計画でミラさんのハンバーガーから、Yurina・AFLOが生まれたことは、PPAPのようにハンバーガー×ゆりな=Yurina・AFLOと化学式みたいな、ちちぷい世界は、自分一人では思い付かないことを連鎖的に作用させる場所なんだなと本作の制作を通して感じ、楽しかったです😸✨
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