英骸騎士 クリスタ・シュミット ー勇刀『孤』ー
英雄の子孫であることから、
勇者として選ばれる、
彼女は戦いを通して
武功を重ね黄金騎士団団長として、
兵を率い、シュバルツトッド城の戦いにて
魔王トッド・クノークを倒す。
しかし、今際の際にかけられた呪いにって、不死者(リッチー)の体となる。
死してなおも蝕む狂気に苛まれながら、彼女は帰還する。
しかし、待っていたのは
祝福ではなく、侮蔑であった。
絶望した彼女は、剣をとり、かつて味方であった敵(とも)を斬る。
その顔はすでに人間の顔ではなく、トッドと同じ骸骨の顔だった。
瞳の奥はまだ希望が残っていた、
だが、その希望を晴らす人間に未だあえず、放浪を続ける。
世界にはまだ、闇が存在する、
彼女は戦う、孤独に、暴走する衝動を抱えながら…
(あとがき)
彼女は戦刃いのりの世界で
生き続けてる設定で書きました。
いつか、刃を交えさせたいです。
呪文
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