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後輩が眼鏡を新調した、と見せびらかしに来た。赤い艷やかなリムの眼鏡をかけ、感想を今かいまかと待ち望む後輩に、少しは大人びたかもな、と回答した。少しだけ、というワードに食って掛かってはきたが、概ね嬉しそうな様子だった。ただこの登校時には気が付かなかった、自分の背後を歩みながら、後輩の眼鏡の奥の瞳が妖しく輝いていたことを。

下校時にも背後から後輩に呼び留められた。しかしそれ以降の記憶がない。記憶を取り戻せたのは、猛烈な眠気に苛まれながらベッドの上に寝転がっていたところから。朦朧としていたが、ズボンもパンツも脱ぎ棄てられており、露出した局部に部屋の冷房がかかって無駄に熱り勃っていることに気付く。すると後輩が部屋に入ってきた。その姿は異様で、首から上はいつものもの、その下は全身を真っ赤で艶やかに包み込み、天井灯に照らされたフィギュアは十代らしからぬ艶かしさを備えていた。後輩はそのまま下半身を露出した自分に寄りかかり、顔を眼前に寄せて熱く甘い吐息を漏らしながら感想を求めてきた。

──私、オトナ、ですよね?──

─────

ギャップ萌えというか、大人の階段を昇ろうとする背伸びした後輩を温かく見守っていた筈が、二段三段跳びどころかエスカレーターで昇りつめたかってぐらいエスカレートしたらエロさも二乗するよねっていう。そして幼児性神秘性を醸し出すおかっぱにぴっちりスーツで際立つ肉感的な肢体、この容姿のギャップが堪らんですハイ。

呪文

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