最近、頑張ってんじゃん♡後輩くん♪
いつも、怒られてばかり…
昨日も「なんで、お客様からクレームを私に報告しないの?」と、叱責されていた。
今朝、出勤する時の電車待ちのホームで人混みに揉まれながら…
「あー、礼子先輩に怒られて気まずい…」
「いつも、礼子先輩は俺ばかりを叱る💦」
電車に乗るの嫌だなーって思いながらも…
「あー、仕事辞められたらなー。」
「でも、明日は土曜日でお休み。せめて、今日だけでも頑張るしかないか」と半ば自分に言い聞かせるように電車に乗り込む。
「うっ💦」
箱詰めにされたハマーは気分が悪くなった。
ただでさえ、毎日残業続きで寝不足。
ダメだしされるように、昨晩は礼子に叱責されていた場面が寝る時にもループする。
「君らしくないじゃないか!!」
結局、昨晩は8時間しか寝れず…
(結構寝てるやん)
吐き気まで催す自体に。
「ダメだ。ここで引き返す訳にはいかない」
「せめて、午前に次の会議の資料だけでも…」
ハマーは、もはや気力だけでたっていた。もともと、軟弱で体力のない方だった。しかも、残業と玲子の叱責で虫の息。
「せめて、朝イチ会うのが礼子さんじゃありませんように」
そう、祈りながら会社のドアを開けると…
「じーっ」
そこには、仁王立ちしている銀髪のあの女がいた。忘れるはずもない。あの礼子である。
「!?」
その圧倒的な気迫に、ハマーは足の力を全て奪われてしまった。
「直ぐに立たないと怒られる💦」
タイトスカートの隙間から、僅かに白く輝く御神体がハマーの目に映っていた。
男子にとって、最高のプレゼント。
それをプレゼントではなく、ただの風景としてか映っていなかった。
「ハマー君?」
「!?」
彼は額からどっと冷たい何が、頬を通り過ぎるのを感じた。
「ヤバい、とりあえず立たなければ!」
しかし、彼の足は、まるで生まれたての子鹿のように彼の意志を受け取ってくれない。
すると、頭に違和感を感じた。
その違和感は、左右に揺れていた。
「今日は休むと思っていたのに、こんなに早く出勤したんだね」
そう、礼子がハマーの頭をなでなでしていたのだ。
「私ね、君があのプロジェクトを陰で支えていたの知ってたの。みんなが帰ったあとも1人でずっと、資料作成やメールのやり取りに追われているのも。」
「えっ⁉️」
礼子は思わず、ハマーを抱きしめて涙を流し始めた。
「だから、つまらない失敗で、このプロジェクトから外されるのが耐えられなかったの」
「だって、これで君の出世が決まるんだもん。私の初めての後輩だから成功して欲しいじゃん」
その時、ハマーは気づいた。
「俺にだけ辛く当たっていたのは、愛ゆえにだったんだ!!」
「でも、私間違っていた!!もっときみのこと信頼すべきだった。だから、今日は帰ろ。私が変わりに、その資料仕上げてあげる」
人間関係の不破は全て、「情報不足」が原因。同じ現象もひとつの情報を知ってるだけで解決することもある。
例えば、「歩きスマホ」。色んな人に当たってしまう危険行為。
しかし、それがあなたが次に司会を任されている会議の参考資料を探していたのだとすれば、どうだろうか?
「私のために、そこまで真剣になってくれていたんだ」って感動しないだろうか?
「でも、歩きスマホはダメだよ」と注意しながら。
だから、私は「あの人苦手…」と感じる人には「なんの情報が足りないんだろう」と探し続けます。
呪文
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