【樹海のかみさま】絶景の窓、漆黒と黄金の驚嘆
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー3章8話:林間学校1日目①よりインスパイア
そしてもし神が存在しているのであれば、僕はその神に会ってみたかった。それが林間学校に来た目的の1つと言ってもいい。北湊の外に出れば、他の神に会えるかもしれない。神という存在がどれほどこの世界に存在しているのかを知るチャンスだと思ったのだ。
「はははは、君たちは面白いことを考えるな。まるで神の存在を知っているような言い方だ。さぁて、神などいるのだろうかね。いたら面白いだろう。そしてそれが『娘』の姿で出てきてくれるのなら、なお良いのだがね」
「むす、め……」
「こっちの話だよ、忘れてくれ。さて、ここからの景色は実に面白い。ぜひ見ておくといいよ」
頚城先生は話を切り上げ、窓の外を向いた。僕と月潟も窓をちらりとみると、そこは大きな崖であった。樹海の翠に囲まれて突き出す崖は、道路を覆う傘のように海に向かって広がっている。
ここから奴奈市に入ることがすぐにわかる光景。まさしく絶景であった。月潟は目を輝かせ、僕もしばらく開いた口が塞がらなかった。
林間学校が、はじまる。
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