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またいずれどこかで (白くま少女⑧)

使用したAI Stable Diffusion
ニューナゴヤを跡にする、白ラッコと白くま少女。
行く宛はない。とりあえずニューサヌキで、ニューサヌキウドンを食べようということなり、ニュートウカイドウを西に向かっている。
「でも良かったのかい? 人類の脅威はまだまだ残っている。越夜隊にいたほうが、調査力、制圧力、申し分ないと思うけど」
白ラッコがちょっと残念そうに言う。
「みんなの望みを台無しにしちゃった張本人だもん。やっぱり心苦しいよ」
白くま少女が辛そうな顔をするので、白ラッコはそれ以上、何もいえない。代わりにこう言った。
「パスタ、食べたいなあ」
その一言で、白くま少女のスイッチが入った。
「お父さん、パスタ、自分だけいつも2食食べて、私には食事制限ってどういうこと? すごくおいしかったのに!」
根に持っているのか、白くま少女はお冠だ。
「まあまあ、僕は食べないと生命活動が維持できないし、大食なのはラッコの血筋だからね」
それと自分の食事制限は関係ないのでは? と思う白くま少女だが、いつものことなので黙っていることにした。

道はどこまでも続いている。
二人は花咲く街道を、夏底の世界を旅していく。

呪文

入力なし

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