光る単眼の巨躯
僕は自分の相棒をカバンから取り出す。
僕がミキシングした、僕だけのプラモデルだ。
今日の試合は、アイツに前回負けた雪辱を晴らす場だ。
アイツは俺の相棒をちらりと見て口笛を鳴らすが、
一息ついて自信満々にご自慢の漆黒の機体を出す。
……装備が変わっているか? 遠目だと詳しくは分からないな。
相手なんて関係ない。
僕は相棒を所定の位置に配置し、準備開始のボタンを押す。
短い機械音の後、電脳世界に取り込まれた相棒のデータが試合用の姿に再構築される。
そして、僕が握るレバーと連動し、電脳世界の相棒の目に光が灯る時、試合が始まるのだ。
さぁ、行こう、相棒!!
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本作品は、ジュベリアンさま主催の企画に触発された作品です。
また、本作品は自分で作成、撮影したプラモデルの画像を元に i2i により生成したものです。
1枚目が生成結果、2枚目が元画像です。プロンプトは Microsoft copilotを用いて生成しました。
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呪文
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