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誕生日夜。
パーティーで遊び、食べまくって楽しんだ後は、執事と同衾し、一夜明けた。
月美「ん♡18歳と1日目♪最高の目覚めだわ♡」
お肌ツヤツヤな魔王女様。
執事「あれだけしておいて、よく平気だな?」
月美「んー♡オハヨ♪ラーヴィだって全然萎えないし♪絶◯じゃん♡流石アタシが惚れたにせばい♡」
執事「まぁ、月美がいいなら構わないけど...ところで聞きたいことがある」
月美「ん?なぁに?」
執事「何故、『最終古戦場跡地遺跡』に4人で探索している?」
月美「あら?バレテーラ♪」
執事「大した遺物もないし、まぁ何を目的にしているのか気になってな?」
月美「ラーヴィは何層まで行けた?」
執事「13歳の頃最終の44層に到達はしたな。修行の場としてはとても有意義だった」
月美「ふーん♪流石♪ところでさ、船あった?」
執事「?船??そう言えば最終層にセキュリティマシンがやたらガードしていた先に船らしき遺物はあったけど?」
確定した。超古代の魔導船は確実に遺跡にある事がわかった。

月美「♪アリガト♪とても有意義な情報よ♡」
キュッとキスをする魔王女様。
執事「僕には不要だから放置したが、あの船が目的か?」
訝しげに尋ねる。が、お伽話から下調べの情報よりも
確実に魔導船が今現在存在している。
月美「アタシ達にとっては希望の翼よ♪」
凄い上機嫌になる。朝日が魔王女様をキレイに照らす。

月美「さあて!今日も頑張るわよ♪さっ♡起きて♪ラーヴィ♡」
未来が開けた。後は努力あるのみ!
ヒロインズ4人は希望の翼を目指して、遺跡44層を目指すことになる。

月美(アタシとミントならすぐ回収できるだろうけど!4人で向かわなきゃ!)
葵と椿咲を見放さない。共に愛する人と生きる事を望む魔王女様でした。

呪文

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