キツツキノグロウ『最終決戦ー狂義合戦ー』【ニャンノ世界】
キツツキ丸で主砲を放つ。
周囲では反乱軍の総大将
桃山元十朗
(キツツキの大勢に異を唱えたもの)
そして、
背後には
新十字破戒律教
ネオ越夜隊
が支援していた。
「桃山、お前に教えてやろう、自分の意志があるようで踊ろされていたのだ…」
「!?」
キツツキ丸から伝えられる
本当の真実…
「そっそんな嘘だ!」
「悪党になれぬ正義とは愚かなものじゃのう…、反乱軍の者たちよ…前回の一揆を起こした者らは深淵世界にて開拓を行わせておる…と言っても信じぬだろうがな…」
この戦争の、キツツキノグロウの真の狙いは、共通の敵というのを自身に向けることで、戦乱を起こし、民たちの自発性、従うだけという風紀を変えさせてやろうという
のが本心だった。
「農民は田んぼを耕すだけではなく、自ら考え、武器をとる、これは言葉だけでは何も変えられなかっただろう…だから、ワシは悪を為すのじゃ」
正義の裏に悪がいて、
悪がいるからこそ
正義の名のもとに団結がある。
二元論じみた世界のようで…
実質、世界は、
真実は複雑怪奇だったのだ。
「そっそんな、あなたが酒池肉林をしていたのは…」
「お主らが嫌悪して、ワシのことを話し合えば、少なくとも両者間で結束が起きるじゃろう」
「でっでは、この反乱軍に義とは…」
「ないよ…全てはワシに踊らされていたのじゃ…おかげで、見えてきたよ…貴様らの黒幕がな」
ネオ越夜隊
越夜隊とは異なる組織の存在
ー人類社会の破滅、崩壊を目的に世界に恐怖を与える武装組織ー
黄昏梟がキツツキ軍を支援したのは、
アミガルズが協力したのは、全ては反乱軍を通して現れる裏の敵を討つためだった。
「秩序だけでは動けないからのう、ワシらだからこそ、動けたのじゃククク…」
悪い顔をする…酒池肉林、逆らう者は斬首、キツツキ流戦法で汚いことだってやってきた、侍という名のアウトロー集団
キツツキ家
鬼畜 卑怯 は褒め言葉、
グへへの為に生きるため
人類の欲望を生欲と捉えて勝ち取るのさ!
「さぁ、孫よゆくぞ、桃山の裏にいる光をうつべく邪悪とならん!」
人類の時代は終末の時代と化して、
晴天アポカリプスを通して終末の時代は
破壊の時代と変わり、動乱が起きた
そして、その動乱はとどまることなく、
再生の黄昏梟と破壊の越夜隊で
戦争が起きた。
そして、ゆりな育成計画によって
ゆりなヴェヌルが誕生
作戦名『天駆ける翼たち』では
侵略宇宙軍という驚異を検知
黄昏梟と越夜隊は共闘
ゆりなヴェルモが蜜月会の手によって
誕生し、世界消滅の危機に瀕するが
ゆりなヴェヌルが妹を思う愛の心で
越夜隊と黄昏梟は
一旦の収まりを見せたが
恨みというものは終わることなく
越夜隊の一部のものは
ネオ越夜として
黄昏梟の一部のものは
ブルーニャットとして
過激さを増していった。
今回の反乱軍は、
ネオ越夜が加担しており、
そうしたことを黄昏梟が動けば…
越夜隊との戦争に及ぼしかねない
となると、マタタビヤ地方にて
悪役領主として有名なキツツキハルノグに
目が向けられたわけだ。
だが、反乱軍は解せぬのだ。
「では、なぜ、我々に厳しくするのですか!」
「ワシ以外の悪を生み出さぬためだ」
悪を自覚する悪は自制がきく
しかし、悪を自覚しない悪とは暴走し
混乱を生む。
「ワシを殺せば確かに、この悪政からは解放されるだろう…ならば勝ち取れ、倒せばいい…世界は様々だ答えなど、己の文で道を為せばいい!」
キツツキノグロウは微笑む
悪となることで、
悪であるからこそ、
見える善という輝きが尊いのだ
なぜ、酒池肉林をするのも…
自身を汚い存在にするのも
物事の裏に眠るものを暴くためであった。
キツツキノグロウは、愛することが好きだ
そして、愛して大切にするうちに…
いつしかハーレムとなって、
彼らを守るために強くなった。
酒池肉林とは言い換えれば、
全力で楽しむことで、
性欲も食欲も全てを
含めた生きる欲、生欲なのだ。
反乱軍の総大将は桃山は…
ももほう細胞を自らにうつ。
「ももがみ様、私に力を、神々よ我に悪をうつちからを」
桃色の雷が穿たれる
手が何本も生えていく
「貴様も残念だ…じゃが、こちらも譲れないのでな…」
孫と爺は合体する
ちびキャラとなって
そして、赤い月が照らし
一つの塊となって
弾ける
キツツキノグロウ
と
キツツキハルノグ
爺ちゃんと孫は
互いに鍛練を続けてきた、人生
彼らの絆パワーが
邪悪に染まる
赤き月に照らされて
魔王のごとく微笑む
ハグハグしてきた愛の結晶
キツツキハグロウとして、
最後の決戦に挑む
ここからは総大将同士の一騎討ちなのか
双方固唾を飲んで見守る。
「勝っても負けても後悔なし、全力で行くぞ!桃山ぁぁー!」
「ももほううゥゥゥゥー!」
ぶつかり合う双方の総大将
咲き乱れるは花のごとく
桜吹雪が嵐のごとく戦場にて
月光と成す!
(猫メモ)
今回のストーリーラインとして、
参考にしたのは、
chiffoneさんの
『桃色細胞豹と侍』
https://www.chichi-pui.com/posts/ae490b7f-1ef2-4ab7-9f32-a76b80e9b41c/
での物語を読んで綴っていました。
chiffoneさんの作品での
ももほう細胞が本企画にて反乱軍として参加する世界観の背景が事細かく綴られているので、世界観をニャンノ世界にも活かしたいとなって本作ができました。
さて、企画終了まであと1時間
どちらが勝つのか…
結果が楽しみでござりまするにゃ~
集計の際には、
R15・R18も含めて
計算したいなと思います。
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5件のコメント
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どんでん返し、キタァァッー!?
まさか、投稿企画ページ概要を揺るがしかねない設定を終了直前に出してくるとはっ(苦笑)
なにはともあれ、お疲れ様でした~。
集計、楽しみにしております♪
返信先: @
桃色生体細胞(ももほうくん)の世界観を取り入れて頂き、ありがとうございます。
キツツキ軍ルートにおける最後のボスは桃色生体細胞(ももほうくん)となって
ニャンノ世界でももほうくんを信奉する教団もいるのではないかとなって、
日々、歴史ができあがる気分になって楽しかったです(о´∀`о)
猫乃つづりさんの別企画「和尚和ください」で、ももほうくん教の設定を深めさせて頂きました。
https://www.chichi-pui.com/posts/65a9129e-c75e-4177-b5b9-a7788cd43228/
返信先: @