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【今回のお題】
・手(hand)
・壁(wall)
・性癖(Sexuality)

【修正箇所】
・壁に手を着く姿勢(hands on the wall)に。
・その後nsfwの強度を上げていくと手に拘束具がついたのでその方向性に。

【ショートストーリー】

美蘭がローストビーフを切り刻んでいたその夜、静寂を切り裂くように窓ガラスが砕け散った。黒装束の暗殺者たちが一瞬にして部屋に侵入し、美蘭が「血哭」と「魂喰」を手に抵抗する間もなく、彼女を圧倒した。鋭い刃が宙を舞ったが、暗殺者たちは訓練された動きで美蘭の手から双刃を奪い、彼女を麻袋に詰めて連れ去った。秘密結社「オメガ・シンジケート」の地下施設へと運ばれた美蘭は、冷たい石の床に投げ出された。

目覚めた時、美蘭は全裸で壁に両手を鎖で拘束されていた。薄暗い部屋には甘く濃厚な香りが漂い、薄紫の照明が彼女の肌を妖しく照らしていた。彼女の前に現れたのは、結社の幹部である男、ヴィンセントだった。長身で浅黒い肌、黒い革のジャケットが彼の鋭い雰囲気を際立たせていた。ヴィンセントの性癖は「媚薬による放置プレイ」が好きというもので、強力な薬で相手の欲望を極限まで高め、触れずに放置することで理性を崩壊させる姿に喜びを感じていた。

「君が我々の『絶命刃』を手にしていたとはな」とヴィンセントは低く囁き、小さなガラス瓶を取り出した。中には透明で粘り気のある液体が入っており、彼はそれを指先にたっぷりと垂らした。「何…その匂い、頭がぼうっとする…」と美蘭が呟くと、ヴィンセントは冷たく微笑んだ。

ヴィンセントは美蘭に近づき、彼女の膝を軽く開かせた。彼は媚薬を手に持つと、慎重に指を動かし、美蘭の腟内に念入りに塗り込んだ。液体が温かく染み込むと、粘膜が即座に反応し、燃えるような熱と疼きが内側から広がった。ヴィンセントはさらに薬を追加し、指先で深くまで押し込むように塗り広げた。美蘭の体が震え、「やめて…何これ、熱すぎる…」と喘ぐと、ヴィンセントは満足げに手を引いた。

媚薬の効果が急速に全身に回り、美蘭の下腹部から抑えきれぬ欲望が爆発的に湧き上がった。鎖が軋み、彼女の腰が勝手に動き、太ももが震えた。ヴィンセントは一歩下がり、椅子に腰掛けて冷ややかに見つめた。美蘭の肌に汗が滲み、息が荒くなり、媚薬の効力で理性が溶け始めた。「お願い…何か…何かして…」と彼女が懇願しても、ヴィンセントは動かず、ただその悶える姿を観察した。放置されるほどに美蘭の体は疼きを増し、胸が激しく上下し、鎖がけたたましく鳴った。彼女の意識は媚薬の熱に飲み込まれ、羞恥も抵抗も薄れ、動物的な本能が支配し始めた。

美蘭の目が潤み、ヴィンセントを見つめる瞳は欲望に濡れていた。彼女は鎖の中で身をよじり、羞恥に顔を赤らめながら掠れた声で呟いた。「お願い…その…あなたの…欲しい…」言葉は途切れ、恥ずかしさに耐えきれず目を逸らした。ヴィンセントは椅子から立ち上がり、彼女の顎を掴んで顔を上げさせた。「何? ちゃんと言えよ。どうして欲しいんだ?」と低く問い詰めると、美蘭は唇を震わせた。「そ、その…欲しいって…」と再び濁すと、ヴィンセントの目が鋭く光った。

「正しい言葉を教えよう」と彼は囁き、耳元でゆっくりと言った。「『私のおまんこにあなたのおちんちんを入れてください』だ。さあ、言え」。美蘭の顔が真っ赤になり、羞恥で涙が滲んだが、媚薬の疼きが彼女を追い詰めた。彼女は目を閉じ、震える声で絞り出した。「わ、私の…おまんこに…あなたの、おちんちんを…入れてください…」言葉を吐き出した瞬間、羞恥と解放感が混じり、彼女の体がさらに熱くなった。

ヴィンセントは満足げに笑い、革のジャケットを脱ぎ捨てた。彼は美蘭の腰を掴み、鎖で吊られた彼女の体を壁に押し付けた。媚薬で濡れそぼった美蘭の内側に、彼は一気に侵入した。熱い衝撃が美蘭を貫き、彼女の口から鋭い喘ぎが漏れた。ヴィンセントは容赦なく動き、彼女の内壁を強く擦り上げるたび、媚薬の効果で過敏になった美蘭の体が跳ねた。鎖が激しく鳴り、彼女の胸が揺れ、汗と愛液が太ももを伝った。「あ、ダメ…すごい…」と彼女が叫ぶと、ヴィンセントはさらに深く突き上げた。

彼の手が美蘭の胸を鷲掴みにし、指先で頂を刺激しながら腰を打ちつけた。美蘭の意識は快楽の波に飲み込まれ、媚薬の熱とヴィンセントの動きが彼女を限界へと押し上げた。彼は彼女の耳元で「いい声だ」と囁き、動きを加速。美蘭の内側が締め付け、ヴィンセントもまた頂点に近づいた。彼は最後に強く突き上げ、熱い奔流を美蘭の中に放った。中出しの感覚が美蘭を襲い、彼女は絶叫と共に絶頂を迎え、全身が痙攣して鎖に凭れた。

ヴィンセントは息を整え、冷ややかに美蘭を見下ろした。「楽しかったよ」とだけ言い残し、彼は服を拾って部屋を出て行った。美蘭は鎖に吊られたまま、汗と体液に濡れた体で喘ぎ、媚薬の余韻と中出しの熱に揺れていた。彼女の意識は快楽と虚無感の狭間で漂い、薄暗い部屋に一人取り残された。鎖が微かに軋む音だけが響き、彼女を待ち受ける次の運命はまだ見えなかった——。

(終わり)

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