新入生は入学後1か月以内を目途に、全身の測定を行う事。
陰毛の有無や毛量、処女膜の有無から膣の深さや膣圧まで記録するものとする。
計測場所は保健室または、家庭訪問時の女子生徒宅の自室のみとする。
保健室での計測の場合、必ず保健医随伴の上で行う事。
生徒宅での計測の場合、女子生徒と決して二人きりになることのないよう、必ず保護者を随伴の上で計測すること。
また、計測前に隠しカメラやマイクなどないかの確認を保護者及び女子生徒は拒否してはならないものとする。
ただし、計測の際男性教諭が女子生徒に過剰な行為を行わないよう、事前に保護者の申し出があれば計測の一部始終を動画で撮影することを許可する。
[補足]
膣の深さは男性教諭の生殖器を挿入して計測するため、近年では「目視及び手指での処女膜の確認」の有用性は疑問視されている。
これは、男性生殖器の挿入をもって処女膜が物理的に消失することと、生殖器の挿入時に処女であることの確認が容易だからである。
よって、処女膜の有無の確認については事前の自己申告制とする。
女子生徒は口頭で性行為経験の有無を男性教諭に伝えるだけでよい。
ここでいう性行為とは、愛撫行為や口淫等は含まず、実際に男性生殖器あるいは類似の形状物を挿入したことがあるかを意味し、射精に至ったかどうかは問わないものとする。
口頭での申告に抵抗がある又は困難な場合、膣の深さの計測時、男性生殖器の挿入をもって処女膜確認とかえることとする。
挿入時の出血には個人差があるため、亀頭挿入時、挿し込み時、恥骨結合の締まり具合、抽挿時の女子生徒の反応、声や息遣い、表情等から総合的に処女であったがどうか判断すること。
膣圧は何度目のペニスの抽挿で射精に至ったかで計測されるが、女子生徒または保護者の希望があれば避妊具を着用しなければならない。
使用する避妊具はコンドームのみとし、正確な計測のため可能な限り薄い物を使用すること。
2024年現在、当校選定業者の0.01㎜の物のみ許可している。
尚、抽挿が例年の平均回数(概ね280回)を超えても射精に至らない場合計測を中断し、より正確な計測のため避妊具を着用せず再計測を行うこととする。
この場合後日、日を改め女子生徒は荻野式による避妊を行い、男性教諭は3週間以上の射精管理を行い、女子生徒の手指や口淫に頼らず勃起出来るよう双方体調を万全にして臨むものとするが、測定方法の性質上ED治療薬や後発医薬品(例:カマグラ等)を使用する場合は都度申告し許可を出すものとする。
尚、ホルモンバランスで膣分泌液や膣圧に影響を及ぼす可能性が否定できないため、ピルによる避妊は厳禁とする。
冗長性の確保のため、計測完了まで最低3回以上の射精を行わなければならない。
概ね180分間を限度として膣内へのペニスの抽挿を行い、射精に至るまでの抽挿回数の平均値に0.01を掛けた数値を記録すること。
3度目の射精に至る前に180分を過ぎた場合、次の射精をもって計測終了とする。
[計測方法]
〇潤滑液について
女子生徒への負担の軽減及びペニスへの刺激を均一化させるため、あらかじめ膣内へ一定量の潤滑ゼリーを注入すること。
注入量の上限は概ね80㏄とするが、処女膜が確認できた場合は120㏄とする。
尚、膣圧や膣分泌液に影響を及ぼすため一切の前戯を禁止とする。
〇短期の射精を避けるために
気分の高揚による過剰な快楽は射精を著しく早める恐れがあるため、これを抑制し正確な計測を行えるよう体位は正常位及び屈曲位のみとする。
計測中はお互いに声を掛け合うことは厳禁とする。
尚、痛みがないかなどの確認のための意思疎通は良しとするが、感情を込めた言葉はかけてはならないものとする。
例)OK:痛くない?重くない?等
例)NG:優しく動くよ どうしてほしい?気持ちいい?イクよ 中に出すぞ等
また、同様の観点から女子生徒はいわゆる演技をしてはならない。
〇計測の開始及び終了について
男性教諭の手によるシリンジでの膣内への潤滑ゼリーの注入及び陰唇の潤滑、男性教諭の生殖器の完全な勃起が確認できた時点で生殖器の全長を計測し準備完了とする。
計測位置は生殖器表側ではなく、陰嚢側の尿道根元から先端の尿道口までをメジャーで計測すること。
尿道口から体液が漏出している可能性があるため、メジャーは使い捨てとする。
尚、女子生徒又は保護者の希望があれば男性教諭はメジャーでの計測後速やかに避妊具を着用しなければならないが、特に意思表示がない場合はこの限りではない。
〇計測開始について
開始時点での体位は正常位のみとするが、個々の動きやすさや体型を考慮し屈曲位へ移行してもよい。
正常位で亀頭を陰唇に押し当て、そのまま陰唇を開き女子生徒の反応を確認しながら出来るだけ苦痛がないよう徐々に挿し込み、亀頭が膣奥まで到達するあるいはペニスの根元まで挿し込んだ時点で1回目の抽挿のカウントとする。
この時点でペニスが根元まで挿入出来ていた場合、「膣の深さ=ペニスの長さ」として記録する。
ペニスを根元まで挿入することなく亀頭が膣奥へと到達し、それ以上の挿入が困難と判断した場合、膣外に露出しているペニスのおおよその長さをペニスの長さから引いた数値を記録する。
〇抽挿方法
上記の通り1回目のカウント後、膣内へ亀頭のみを残し竿全体が露出すまで腰を引き、その後再び膣奥へと挿し込むこと。
亀頭の膣奥へ到達あるいは根元までの挿入をもってカウントが進むこととする。
[補足]
抽挿とは:その名の通り、「抽」は抜く「挿」は挿し込むという生殖器の抜き差しを意味し、一定の律動をもって腰を前後させ、ペニスを女性器内で移動させる行為のことである。
決して女性器への刺激を目的としたものではない。また、「突く」という意味ではないことに留意すること。
膣奥を小刻みに小さく突く、ペニスが抜けかけるくらい大きく腰を振る、膣内を抉るように角度を変えて抽挿するなどの行為は趣旨に反するため禁止とする。計測者は自制心をもって計測に臨むこと。
尚、抽挿は一定の律動を保ち、女子生徒が苦痛を訴える場合を除きペースを乱してはならない。
また、射精感が高まったからと激しく抽挿することは厳禁とする。
射精のタイミングに影響を与えるような抽挿はせず、最後まで一定間隔の抽挿を続け、射精感に堪えることなくそのまま精液を放出させること。
〇計測の完了について
概ね180分を限度とし、最低3回の射精をもって計測終了とする。
避妊具から膣内への精液の漏出を防ぐため、射精しながらの抽挿はしてはいけないものとする。
射精が始まったら膣奥で抽挿を止め、精液の放出が完全に終わるまで動いてはならない。
万が一抽挿してしまった場合、それはカウントされないものとする。
射精完了後は精液が漏出する前に速やかにペニスを抜き取り、避妊具を外し丁寧に清拭し、次の計測に備えること。
ED治療薬などを使用し勃起状態を保っている場合も、即再計測せずに女子生徒の体調を十分考慮し次の計測に臨むこと。
〇避妊具を使わなかった場合
射精時に大きな快楽が伴うのでより厳格な自制心が要求され、射精直前の抽挿でもペースを乱さず特に乱暴にならないよう留意し、射精感に堪えることなくそのまま膣内へ精液を放出させること。
また、避妊具着用時とは違い精液を直接膣内へ放出するため、射精しながらの抽挿はしてもよいものとする。
尚、この時の抽挿はカウントされない。
射精後ペニスを抜く必要はないが、ED治療薬などを使用している場合でも即再計測せずに女子生徒の体調を十分考慮し次の計測に臨むこと。
2度目以降の計測の際、1度目膣内へ放った精液は拭き取らずそのまま計測を続けてもよいこととするが、精液がさらなる潤滑をもたらし生殖器に直接的な影響が出る可能性及び、計測者の嗜虐心などの性癖に間接的な影響が出る可能性が考えられるため、十分に自制心をもって計測に臨むこと。
2度目の計測前にペニスを抜き取り清拭してもよいこととするが、この時女子生徒の口淫による清拭はさせてはならない。
避妊具を使った場合と比較し射精までの抽挿回数が減少し、射精回数も多くなると想定されるためより正確な計測値が期待されるが、5回以上の計測は男性教諭の疲労や生殖器の感覚の鈍麻、女子生徒の膣内の弛緩など悪影響も考えられるため、後日再計測を行う可能性もあるものとする。
以上
2024年6月1日 改訂2