黄昏梟所属 文明探求者 アイル・B・バック ー発電所の旅人に問うー
一見すると、旅人と間違われやすいが、
彼女が彼らと違うのは
文明及び知識を組織に提供する点である。
旅人の場合は気まぐれで、
拘束性がないために
持ち逃げをすることだってある。
しかし、黄昏梟所属の場合は、
必ず冒険で得たものを提示する義務がある。その見返りに組織側のサポートも受けられ、その遺物の解析も行ってくれる。
黄昏梟が開発した装備は最優先で、
提供される。故に、旅人の身なりをして、黄昏梟所属というのはざらにある。
加えて、もう1つは…
危険組織 越夜隊 及び 危険な思想を持った旅人の排除である。
アイル・B・バックはマークしている旅人がいた。
その人物の名はクロウ・ケイン
表向きは善人
されど、黒い噂がたえなかった
自ら幼女化の薬を作るために
人間を実験台にしてるらしい。
これは放っておくわけにはいかなった。
「クロウさん、こんにちは、研究のお手伝いにきました」
クロウは、えがお、で通してくれた
(さて、彼が真か悪かを見極めないと)
復興した社会に闇は防ぎたい。
アイルはクロウが黒か白かを判断していくのだった。
黒ならば断罪
白ならば許す
判断が迫るとき、
「私を殺しにきたのだろう…アイル」
「知っていたんですね」
「私は旅人さ、君が黄昏梟所属だと知っているならば、私の元に訪れたのが…」
彼の目には悲しみが宿っていた。
この世全てに辟易した
そんな顔を浮かべながら
「私はね、死んだ娘ができなかったことを自分が代わりになって旅をしたかったんだ、自分の姿ではなく娘の姿で!」
白黒の写真に映る彼の子供の笑顔、
「なぜ、神はあの子の命を奪ったんだ、病で死ななければならなかったんだ…」
運命は時に残酷で寿命など意に返さず
奪い去っていく理不尽、
変えようのない無力さに涙する。
「クロウ、あなたはその為に子供たちに手をかけたのですか」
「あぁ、私は裁かれるべきにんげんだな…」
「はい、ですので、あなたには…」
その後、
「あの、私を殺さなくてもよかったのですか」
「おそらく、殺しても娘さんは納得いかないのでしょう、だから、生きて償ってください」
「はい…」
少女となったとなったクロウは
地平線を見つめる、
「生きてください、そして、失った命を思い、偲ぶこと、此があなたへの裁きです」
「あっわかりました…」
「所属は黄昏梟、あなたの名前、性別も変えてクロウとしての名前は死んだことになります」
「そうですか…でもいい、私はもう心のなかで生きてはいない存在だったから…でも、生きてる今は娘の姿として…」
彼は涙を流す、
「もう、非道はせず、此から、人々の役にたてるようにサポートします。それが僕のできる償いですから。」
「じゃあ、私の助手になってほしい」
「え?」
驚く彼女
なんだかんだあって助手になった。
(猫メモ)
晴れやかでいいですね。
そして、最後の眼鏡っ娘は自信作
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