ザク少佐が七夕の日に短冊(ザク)を書く
「少佐何を書いているんですか?」
「あぁ、エルメス、今日は七夕の日だから、短冊(ザク)を書いているのだよ。ザクだけにあははー!」
「少佐、ダジャレは寒くなるのでやめてください」
「すっすまないエルメス、ザク故のダジャレとして使いたくなったのだ」
「少佐はユーモアに富む人ですね」
「いつまでも、クールな感じだと疲れるのでな」
「で、どんな願い事をしたんですか」
エルメスは少佐の短冊に書かれた内容をみる。
「白い悪魔なら、赤い天使として戦場に立ちたいって、ぷふふ」
「何がおかしい、ガンダムが白い悪魔なら私は、赤い天使と呼ばれてもいいだろう!」
「少佐は赤い彗星と呼ばれてるではありませんか」
「だがな、ガンダムが白い悪魔ゆえにこちらも対抗して赤い天使だと、正義は悪にかーつって感じの展開ができるじゃないか」
「まぁ、確かにですが、少佐は天使というより魔王の風格を感じさせますけどね」
「……ふっ、エルメスには何でもお見通しなんだな」
「えぇ、少佐のことは知ってますから何でも、」
「では、短冊はエルメスと無事に過ごせるようにと書くとしようか」
「私も短冊に書かせてください、同じ願いを」
「エルメス…」
エルメスとザク少佐の頬が真っ赤に染まる。
悲劇的な運命が二人を襲ったとしても、
短冊の願いが叶えてくれることを信じて、
二人は戦場へと向かう。
(あとがき)
Dalleでザクを入力してもガンダムで反映されていたので、なんとか、短冊を書くザクを出すために、ザクは出さず、モノアイや1つ目を先に出して生成を繰り返した結果、なんとかザクが短冊を書く姿に成功しました。ザク化させるために試行錯誤し、赤いガンダムができることもあったけど、これらのイラストが完成してやったぜ!と達成感でいっぱいです。
イーノさんの作品から影響を受けて制作しました。
インスピレーション元
イーノさんの作品『短ザクに願いを』
https://www.chichi-pui.com/posts/83c84dcf-33de-4397-b046-f4f786026b59/
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